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欲しいなら、まずあげることから。

人は一人では生きていけないと思う。
結局は誰かと繋がっているし、誰かの助けを得て生きている。

愛してほしいなら、まず自分から愛さなきゃいけないし、
わかってほしいと思うなら、まず相手のことをわかってあげなきゃいけない。
興味持ってほしいと思うなら、まず相手に興味を持たなきゃいけない。

欲しいものは待っているだけじゃ、自分からはやってこない。

まだ大学生をやっている私は絶賛新歓期だ。
たくさん新入生を集めなければならないと思いながらも週7でバイトしている(笑)しかも4社掛け持ちで(笑)

5年間新歓をやっていて思うのはすごく魅力があるものか、めちゃくちゃプレゼンがうまいとかじゃない限り人は魅力的だとは思わないし、参加してみようなんて思わない。

今のご時世大学生活の選択肢は余るほどある。
ボランティア団体なんて腐るほどあるし、個性的で面白そうなサークルだってたくさんある。
行こうと思えば大概どこの国にだって行けるし、何かの勉強を始めようと思えばある程度のことはネットに載っていて簡単に始められる。

私たちはその中で新入生に魅力的な団体だと思ってもらわなければならない。なんなら継続して熱心に活動して欲しい。

まずは団体の活動を見直したり、自分たちの活動を知ってもらうために宣伝活動したりするのは当たり前で、そこに関しては各々にあったやり方をすればいいと思う。
でも、やらなければならないことの中で、もっと基本のところであり、見逃しやすいところであり、なかなかできていないところはどこの団体にも共通してあると思う。

それが「欲しいなら、まずあげることから。」である。
聞いて欲しいなら、聞いてあげる。それが第一歩となる。

新入生にとって話しかけてくれた先輩が自分の話をたくさん聞いてくれたら、その人の話も聞いてみようと思うし、なんか魅力的に聞こえるだろう。
人間はやっぱり現金な生き物だから、何かくれる人にはお返ししたいし、何もくれない人には何もしたくないものだ。

これは何事にも通じることだけど勧誘とかのときはすごく顕著だなと思う。

今年の新歓はどうなるのかな~

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