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OLと名乗りたくて

“Office Ledy”


なんだか丸の内にあるテラス付きのレストランで1,500円くらいのサラダランチ食べていそう。そして肩にはカーディガンを羽織ってそう。パステルイエローの。ヒールは7㎝。

小学生の頃は自分も“大人”になったら
そんな風に日々を謳歌するのだろうと
月9を見ながら思っていた。

そんなのは幻想なんだと気付いたのは
いつだろう。

23歳にしてアルバイトメインでたまに大学に通う日々。
寮生活の毎日。軋むのはおしゃれなシングルベッドじゃなくて木製の2段ベッド。

いや、すごく楽しい。すんごく楽しい。
けど何か物足りない。すんごく足りない。

そう更に強く思ったのは特別編集のPOPEYEを読んだから

"POPEYE特別編集 二十歳のとき、何をしていたか? (マガジンハウスムック)" 

著名人が自分がハタチの時に何をしていたかを書いてて雑誌にしては少し分厚い

ハタチの時に今の職業で食べれてる人なんてほとんどいなかった。けど、みんな今の職業に繋がることをしていた。売れない下積みをしてる人、見知らぬ国を旅をしている人、練習に明け暮れてる人。

みんな好きなものに出会って、熱中してた。
ガムシャラに前に進んでいた。

自分はどうだろうか。
今年で24歳になる。

ハタチ4年目である。

好きなものは見つけられているだろうか。
夢に向かって走っているだろうか。

なんか尾崎豊みたいになってきた。
尾崎の“はじまりさえ歌えない”を聴きながら
書いているからだろうか。

まず、“だろうか”って語尾がめっちゃ尾崎。

話は逸れに逸れもう何が本題かわからないけど、
多分、今、私は、人生に、焦っている。


今年の夏に題名をつけるなら、
“Last Summer Vacation 〜大学卒業を目前に控えた23歳未就活の焦りを添えて〜”
これしかないね

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