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「関西人と関西弁で話す」は私にとって麻薬だった

関西と関東のコミュニケーションは大きく異なる

私は2年半大阪から離れ、そう感じざるを得ない


25才まで大阪の実家で暮らしていた

高校まで大阪、大学は兵庫、社会人でまた大阪

そしてJICA海外協力隊としてスーダンへ

初めて関西人が過半数以上のコミュニティから離れた。だからといって、特別変わることもなく過ごす毎日

月日は流れて1年が経った時、いかにも大阪という感じの人がスーダンに来た

仲良くなってご飯をよく一緒に食べるようになると、気付いてしまった

楽しすぎる。こんなにも大阪弁で話すって楽しかったっけ?

他の日本人から「こんなに楽しそうに話すあなたを初めて見た」と言われたほど

この日から標準語で話すことに物足りなさを感じ始めてしまった

一度強い刺激を味わった人が、またその刺激を求める気持ちがちょっと分かる

「関西弁で話したい」

関西弁を使ってみるが、思ったほど楽しくならない

関西人に対して使わないと効果が薄れるようだ


日本人に異文化を感じるとは思わなかった

海外の人となら文化も言語も違うし、割り切りやすいけど

言語がほとんど一緒なのになんでだろう、ともやもやする

海外の文化よりも日本の異文化の受け入れが出来ない



他の関西の人はどう思ってるんやろう?

調べてみると

関東に出た場合、慢性的関西人不足症候群になるらしい

だから関東で関西の人と出会うとすぐに仲良くなるそう。私も関東で働いたら関西の人を見つけて飛びついているのかな

他には

関西ハラスメント。すごい言葉、、

強い言葉は使わないけど、気をつけよ

私もNEO関西人の1人だ(関西の人とそれ以外の相手によって言葉を使い分ける人)

関西弁を使える人の割合が減りすぎると、心がソワソワするので、関西の友達や家族に電話をかける

(関西弁で話せる…嬉しい)


ご飯を食べると同じように、私にとっては関西人と関西弁で話すことが必要なエネルギーだったのか

関西人と関西弁で話すことが合法で良かった

最後まで読んでもらえて嬉しいです