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発達障害とお金の話|生活費をどう確保するか?

どうもこんばんはすだちです。

今日は発達障害の子が大人になったときに、生活費を確保する手段について書きます。

色んな制度がありますが、今回は枝葉の話は除いてまずざっくり3つだけ書き留めておけます。

①働いて得る収入
働き方も様々あります(詳細はまた後日)

配慮を受けながら働く方法として「障害者雇用」の場合
1ヵ月の平均賃金は、月額12 万7千円となっています(平成 30 年度障害者雇用実態調査結果より)

②障害基礎年金
発達障害って障害基礎年金もらえるの!!?と驚かれる方もいますが
条件を満たせばもらえます(詳細はまた後以下略)

発達障害の方だと月額6万5千円弱くらいもらえる場合が多いです。

③生活保護
生活保護も条件をみたせばもらえます(詳細は以下略)

もらえる金額は住んでいる地域によって異なりますが
障害者加算を含めてざっくり
11万5千円〜15万5千円くらいもらえます。

それぞれ諸条件ありますし
このお金さえあれば一生安泰!というほどではありませんし(みんな宝くじあてて100兆円ほしいもんね)
さらに収入要件やらなにやら色々あり
①+②+③の全額懐にはいるというわけではありませんが
でも頼れる制度が色々あるから、生活費はそれなりに確保できるよ!というのが
今回叫びたかったことです(生活費はそれなりに確保できるよー!)

ここのnoteでは、今後制度の詳細だけでなく
この制度をどう捉え、どんな風に活用できるとよいかもまとめていきたいです(目標)
例えば…発達障害のある子たちと話していると「将来大人になっても障害者枠では働きたくない/障害年金はもらいたくない」という子にときどき出会います。
「障害者というレッテルを貼られたくない」という気持ちからきているようです。

自分の権利を主張するスキルを
『セルフアドボカシー』
なんて呼びますが、こういう教育を受けていない子は多いです。というか、基本受ける機会がないです。

必要な配慮を受けたり、必要な公助を受けるのは、すべての人にとって(私にとっても、あなたにとっても!)当然なことなんだよ、というのを伝わるような記事にしていきたいですな。な。

今日はここまで!


これはすだちじゃなくてかぼす



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