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独立して4年が経ちました🐥

なかった職業をつくること、自分が信じた世界をカタチにすること、ここにめいっぱいパワーをかけた4年間でした。

何をする人なの?
どんなお仕事なの?

質問をいただくたび、きっと何百回もお話させてもらった🤲

わたし自身、企業のドレスコーディネーターだったこと。
その中で感じてた、もどかしさや疑問や理想。
もっと一人一人に手厚く時間をかけたいこと。
花嫁のリアルな本音に向き合いたいこと。

そして、結婚式の日。
ヘアメイクさんへ委ねるのではなく、スタイリスト自身がドレスを着付け、花嫁のサポートをするのが理想だということ。


慣れてしまうくらいよくあった衣装に関するクレーム。
(ドレスがズレてきた、綺麗に着付けてもらえなかった、つけるはずのアイテムをつけ忘れてしまった...)
⁡何かを変えなきゃ、終わらないのに変わらない業界。

本来なら結婚式が結び、ドレスを脱いだ瞬間。そこでやっと私たちの仕事は完了する。
そこまでやることが、ドレスを一緒に選んだ責任だと思っていること。

そして最後に..
この仕事を突き詰めた先にフリーランス・独立という選択肢が企業のドレススタイリストにはなかったということ。
さらに極めたいのに次のステップがない。
きっとその先の姿があれば、目指す人が出てくるはずだから、まずは自分が実現してみたかったこと。

こんな話を何度も何度もさせてもらった。


当然マイノリティで、まだ浸透すらしていないことに心が折れそうになる時もあったけど、時間がかかることだと覚悟の上でスタートをしているし、何より必要だと信じているから、投げ出すことも折れてしまうこともなかった。

実際に、フリーのドレススタイリストは立派な職業になることはわかったから、きっと挑戦はここから。

ウエディングドレスを選ぶとき、スタイリストをつける?つけない?なんて選択する時代がきたり、美容師さんみたいに、どのスタイリストにお願いするか指名できるようになったら、きっとわたしは大満足。

カルチャーを作る、なんてまだ大きな声で言える自信はないけれど、きっと目指す世界はそこなんだと自分でも気づいている。

でもね、やっぱり原点は変わってなくて。

拡大して数を増やすことよりも、大切にしたい人たちを大切にできる世界線で生きていきたい。




だから今年も一人一人丁寧にスタイリングさせてもらいたいし、心の温度が上がる瞬間を一緒に楽しみたいと思っている。

ファッションとドレスを通して、自分を愛せるきっかけを届けたい❣️変わらず、ここに行き着きます。

さぁ、2023もどうぞよろしくお願いします🕊

YUKO

※この先、自分はどこに向かいたいのか?この問いにさっと答えられず、珍しく長期間のもやもや期を過ごした去年☁️
コーチングをお願いしたり、リスペクトする方々とお話をする中でやっと自分の本音がみえてきた1年でした🌼

この文章が書けて、ホッとしています。

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