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最近の美容ルーティン〜ベースメイク編〜





私にとってメイクとは、「武装」だ。
誰かと闘い、誰かを攻撃するためではなく、私らしく生きるための装いを整える行為という意味での「武装」だ。



最近はモンスターを狩るゲームをずっとやっているのだが、その武器や防具を決めるのと同じ感覚でメイクをしている。ゲームではモンスターを狩猟することが主たる目的だが、有識者から教えてもらった強い武器が私には使いこなせなかった。今作では弱くなったと言われているビジュアルが最強にかわいい武器を使い、最強にかわいい防具を最大限強化し、ワクワクしながら狩りに出る。よく狩猟に失敗するが私はこれで楽しいので良い。メイクも同じで、必ずしもこうでなければいけないという決まりはない。あくまで自分のために、自分に合ったやり方で、自分の好きなようにする。





さて、今年も夏がやってきた。


高温多湿の日本の夏。私の暮らす京都は盆地で、夏は蒸し風呂、冬は極寒という土地だ。こんなところで千年も都をやっていたなんて正気だったのだろうかと疑いたくなるほどである。その上現在のマスク生活。いくらクーラーが効いていても、顔だけは常に自分の呼吸で湿度100%だ。こんな時でもせめて出かける時くらいはブチ上がるメイクをしたいと思うのだが、汗皮脂崩れとの闘いの日々である(ここは闘う、自分とはとことん闘う)。





前回はスキンケアを紹介したので、今回は普段ベースメイク(2021夏)を紹介したい。



スキンケア

日焼け止め

(下地)

(プライマー)

ファンデーション

ハイライト・シェーディング


(()は省略する時もある)


①スキンケアは念入りに
朝のスキンケアでも保湿は徹底的にする。
化粧水→ジェルクリーム→日中用美容液(日焼け止め成分有)肌に水分・油分が残っていると、その後崩れやすくなるので、スキンケアの工程毎にティッシュオフする。これが本当に大事。
日中用美容液はd program アレルバリアエッセンスNを使用。




②日焼け止めはマスト!
日焼けすると、赤くなり火傷のように爛れた後に肌荒れするタイプなので、日焼け止めは年中使う。日焼け止め使った時は必ずクレンジングする。日焼け止めは水や石鹸で落ちにくいものが多いので、日焼け止めだけの使用でもクレンジングすることをオススメする。
日焼け止めはビオレ アクアリッチウォータリーエッセンス・ALLIE エクストラUVジェル・ANESSA パーフェクトUVスキンケアジェルなどを使用。使い終わったら気まぐれで買い換えるが基本ジェルタイプが好き。年間最低でも3本は消費する。




③KIEHL’S ブラー最強説
日中用美容液が下地を兼ねていることもあって、下地は省略することも多い。しかし、食事などでマスクを外す機会がある時には、崩れ防止のプライマーは必須だ。KIEHL’S ブラーを使い始めてから毛穴浮きやヨレというものを忘れた。信じられないくらい肌がサラサラになるので、小鼻周りや額など、テカりやすくヨレやすいところに部分的に使用。部分用下地にしてはお高めに感じるかもしれないが、小豆半分程度で事足りるので全然減らないのでコストパフォーマンスも良い。




④土台が完成したらパウダーを薄く
マスク生活になる前までは、ツヤ肌が好きなこともあってファンデーションはクッションやリキッドを使っていたが、この季節はどうしてもマスクに移ったりヨレたりするので、今はもっぱらパウダー派である。ニキビ跡・そばかす等気になるところをコンシーラーでポイントカバー→パウダーファンデーションかフェイスパウダーで整える。
パウダーファンデーションはMAQUILLAGE ドラマティックパウダリーEX、フェイスパウダーはChacott フィニッシングパウダーかSnow Beauty ホワイトニングフェイスパウダーを使用




⑤ヨレた時は顔用シートでお直し
対策をしていても、外出すると多少ヨレることがある。その時はビオレ メイクの上からリフレッシュシートでヨレたファンデーションを抑えて、その上からパウダーファンデーションでお直しをする。このシートを発明した人に本当にお礼を言いたいレベル。日光に当たるところにいる場合は日焼け止めも忘れずに塗り直す。






以上である。





ここからアイメイクやリップメイクの工程に移るのだが、ここはファッションやその日の気分に合わせてかなり変化するので割愛する。インスタの写真を見てくれ。





冒頭にも書いたが、メイクとは自分のための「武装」である。「恋人のために綺麗になりたい」「好印象を与えるメイクをしたい」と思うのも、その根本には「自分」がいて、「自分のために」がある。もちろん時と場合に応じて装いを変えることは必要なことではあるが、「人前に出る時は必ずこのメイクをしなければならない」とか、逆に「この性別なのにこんなメイクをしてるなんてありえない」とかいう他人の物差しなど無視して大丈夫だ。その物差しはぐちゃぐちゃに曲がっている。



また同時に、美の基準を持つ権利も、他人に受け渡してはならない。
私は「日焼け止めは年中使う」や「ニキビ跡・そばかすをコンシーラーで消す」などを今回紹介したが、私が私のためにしている行為であって、他人に強制するものではない。また、他人にその行為を咎められるものでもない。自分の肌の色が美しいし、日焼けしていても美しい。肌の凹凸やそばかすだって、その人の個性だ。他人の美の基準に振り回される必要はない。これはメイクに限った話ではない。





あれ、写真多めでゆるく書くとか言ってた気がするけど、まあいいか。これも自分のために自分のやりたいようにやるということで。これからも私は自分のために生きる。
人生楽しい〜!



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