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人前で歌う恐怖から抜け出すには脳科学を使うといいよ、という話

サクセスボイスの岩谷です。

先日、とある講義で「なぜ歌で人は泣くのか?」という話を脳科学と音響学の観点から具体的なトレーニングに落とし込む話をしました。

で、僕のFacebookで軽く内容をシェアしたら「もっと知りたい!」というメッセージを沢山いただきました。

歌に限らず人前で表現するからには
『感動した』と人から言われるのは最高だと思います。

しかし、「そんな大それた・・・」と物怖じしてしまう人もいると思います。

そういう人はまず脳科学的な観点からその恐怖心を取り払いましょう。

脳科学を歌で使おう

僕らの脳というのは、
ある一種の特性で情報を処理していることが
最近の研究で明らかになっています。

例えば、「脳は否定語を認識できない」というもの。

「~~~するな!」と言われると、
逆にそのことについて考えてしまうという作用です。

今「赤い物を探すな」と言われて、
部屋を見渡すと赤い物が勝手に目に入ります。

このような単純な仕組みで
脳は僕らの行動に影響を及ぼしています。

脳はどんな良い変化も恐れる

こういった脳の特性に
『脳はどんな変化も怖がる』というものがあります。

どういうものかというと、
どんなに良い変化をもたらすものでも
脳は拒否反応を示すのです。

例えば、スマホの誕生なんか分かりやすいです。

Appleがiphoneを発表したときに
「こんな物売れない」と批判した人が
大勢いたそうです。

しかし、今ではiphoneは
世界一売れているスマートフォンです。

これは日常でもよく起こります。

例えば全然運動しない人が
ちょっと運動をしたりすると
いきなり体調を崩したりします。

これも脳が普段と違う行動をすることへの
拒否反応として出ている場合が多いようです。

その恐怖、本当に自分の恐怖ですか?

『人前で歌いたい!』

そう思った時に湧き上がる恐怖心。
実はそのほとんどは脳による反応です。

『自分に変化をもたらす物』と出会うと
脳は必ず一度は否定します。

(きっと嘘だ・・・)
(やっても無駄だ・・・)
(恥ずかしい・・・)

誰しもこういう反応を脳が引き起こしています。

変化できる人と変化できない人の違い

この反応から良い変化できる人は
「変化からの恐怖に気付いている人」です。

つまり、自分が怖がっているのではなく、
脳の反応を自分だと思い込んでいることに
気付いた人です。

反応だから気付いたら止まります。

そこから考えるんです。
「で、どうしたいのかな?」
「よしやろう!」
という具合です。

こう語ってはいますが、
僕も脳の反応をよく自分だと勘違いします。

そういう時は
「これって自分が怖いのかな?
 それとも脳が怖いのかな?」
と考えます。

人が歌で泣くのも脳のメカニズム

実は歌で人が泣くのもある脳のプログラムが強く作用していると考えられています。

というかそうじゃないとおかしいよね、という原則的な考えです。

これを意識して歌をトレーニングすると、確実に歌で人を泣かせられる人になります。

次回はそんな話をしてみようかと思います。

本日もありがとうございました!

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