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2024年問題って、騒ぎすぎてはないか?

私は、前職は物流業だったので、2024年問題には関心がないわけではないですが、
ちと、マスコミ騒ぎすぎてないかと思ってます。

結局、労働時間の規制対応なんですが、あちこちと情報が…。
物流業界で働いている人は関心があると思いますが、そうでない人は、あまり関心を示してないような(へえ~そうなんだぐらい)。

取り決めも何でわかりやすくしないんだろう?って。

ドライバーの残業時間の上限が年間960時間なら、12ヶ月で割ると月80時間。
でも違うんですよね。
36協定で残業時間960時間で月45時間超えるのが年間6回までって申請しちゃうと、実質750時間になるそうです。
80時間/月×6回/年+45時間/月×6回/年=750時間/年

国が決めるいろんな取り決め、シンプルにわかりやすくできないですかね?
もしかして複雑にして、仕事してますってことないですよね笑

日本の物流支えているトラックドライバーのおかげで現在の便利な生活が成り立って、ドライバーの方たちが過酷な環境のなか、物を運んでくれてる。

労働時間の規制の前に、トラックの運賃の大きな大きな底上げを国が決めて無理な価格で取引している荷主さんを取り締まれば、いろんなことが解決するような気もしなくてはないが…。

本当に3割ぐらい物が届かなくなったとしても、すばらしい人間の適応能力でなんとかなるんじゃないかと楽観的に考えてます。

あっ、なるべく街に出て、店員さんと話しながら、買い物しようと思います。