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バールを使わずに味噌女子から主導権を奪う方法

アウトプット記事っぽい題名ではありますが、遠征記事なので、日記風でいきます!

ハロウィンは、えふさんと念願のコンビ即ができて、燃え尽き気味だった。

ナンパが楽しいよりも、しんどいという気持ちの方が大きい。


前夜

そんな中、盟友なにわの銀からLINEが届く。

銀「明日は何時に味噌に来る?」
サブ「???」

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そうだ!!
先週、銀ちゃんが出張で味噌に行くから、着いて行くと約束をしていたのだった!!!


仕事の繁忙期とハロウィンで10月最終週からまともに寝ていないし、モチベも低い…。


だが、逆に考えると遠征で気合いを入れなおすことで、またやる気が出てくるかもしれない。賭けてみるか

俺は深夜2時に半分白目をむきながら、名阪特急ひのとりを予約した。

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ひのとりは、すこぶる快適だった!
リクライニングシートにフットレスト、各席コンセント、高速Wi-Fi、綺麗なトイレと化粧室!

大阪ー名古屋を2時間で結び、金券ショップで近鉄の株主優待券(1500円)を買えば、片道3600円という安さ

大阪から名古屋遠征に行く人、おすすめです!


味噌到着、そして合流

17時。
リクライニングシートでうとうとしていると、味噌に到着。

銀ちゃんと合流して、しばらくしてから現地クラスタのわたみさんヤリっくまさんおにぎりくんと合流。


わたみさん「来ていただいたので酒は出しますよ!」

勝手に来ただけだし、遠慮したけど、結局ごちそうになった。

なんでこんなに遠征勢に優しくしてくれるのか。
ほんとありがとうございます!

ここで一度スト開始の流れになったけど、やはりやる気がでないので、わたみさんと銀ちゃんを道連れにして、1時間弱地蔵トーク。
邪魔してすみません…。


主に銀ちゃん方向から、「いい加減にしろ」という空気を感じたので、世間話もほどほどに、Mスト開始!



バールかハイエースか

まずは数声かけ。

オープンはするけど、深く和めなかった。
ハロウィンを経たおかげか、メンタルブロックがなく声かけを躊躇していない。


よし、この調子で10声かけ。

深く和めない。おかしいなぁ。


タバコ休憩に行く。


さて、気を取り直して10声かけ。

反応はあるけど、みんなサッカーのフェイントの動きでかわしてくる。

悔しいからフェイントに着いていけるように、反復横跳びの練習をした(ガチ)。


よし、5声かけ。

サブ「その笑顔は、まさかこれから東急ハンズですか?」
??「(愛想笑いしながら)あ、いえいえ」

フェイント!

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俺も裏を取って着いていく。
サブ「買い物はもう終わったの?」
??「はい!」

フェイント!

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俺も軸足を踏ん張り、方向を切り返す。
サブ「そうなんだ、これから何するの?良かったら少し話そう?」
メッシ「いやぁ〜」

フェイント!

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切り返そう…っとして、自動ドアに当たりそうになる…。

「メッシか!!!」



味噌女子のムーブを甘く見ていた…。

ここまで翻弄されるとは。
普段は穏やかな俺も、さすがに腹がたってきた。


サブ「バール持ってこい!バール!!!」
わたみさん「ハイエースで轢いてから声かけした方が早いです」

意味がわからない…。


味噌女子のフェイントにやられて足腰がガタガタになっていたところ、銀ちゃんが連れ出し負けして戻ってきた。


時刻は21時前。
声かけは続けていたけど、ピークに比べて人が半分以下に減ってきた。

このままでは味噌にきて、地蔵トークだけして帰ることになってしまう。

フェイントばかりかけてくる味噌女子を相手に、結果を残すことはできるのか?!



Sに移動

銀ちゃんと相談して、Sに移動することにした。
Sに銀ちゃんおすすめの立ち飲み屋があるとのことで、そこに向かう。


店に入る前、ちょうどいい2人組が歩いていたので声かけ。

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俺が話した方は、田中みな実をバールで8時間殴ったような容姿だった。

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サブ「ここの立ち飲み屋知ってる?」

みなみ「知らない!」

サブ「美味しいらしいよ!これから行くけど一緒に行く?」

みなみ「え、ありかも!」


ここで相方の方を見ると、ずっとスマホをさわっていて、こちらに見向きもしていない。
これは奢るだけで終わりになりそうだな…、損切りしよう。

サブ「2人はこの後クラブ行くの?」

みなみ「うん!」

サブ「じゃあクラブで乾杯しようか!ちなみにゲストある?」

みなみ「あるよー!」

サブ「ありがと!」


LGして、ゲストだけ教えてもらって放流した。


銀ちゃんおすすめの店は、大通りに面した海鮮と天ぷらのおいしいお店だった。
そこで、今後の活動や名古屋での思い出について話した。


普通に男同士で旅行に来ているみたいで楽しいなww

小一時間たって、11時15分ごろに店を出た。


サイレントヒル

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どうなってるんだ?!

思い出した。
名古屋は地下鉄の終電が早くて、23時台なんだった。


何をやってるんだ、俺たちは!!


大通りもほとんど人が歩いていない。
女の子ともなれば1区画に1回遭遇できるかどうかという感じ。


味噌遠征1日目終了の蛍の光が流れ始めた。


中心区画を何周かして、コンビで声かけをしたが手応えが薄い。
これはどうにもし難いので、箱に行くことを銀ちゃんに提案する。


サブ「行くしかない!」

銀「俺クラブとか無理なんだけどw」

サブ「俺も無理だけどw とりあえずゲストの値段だけ見に行こう!」


値段を聞いたら1ドリンク付500円と格安だった。

これなら様子見に入ってもいいんじゃないかということで、銀ちゃんのグダを崩してイン。


普段、箱は全くやらないから、かなり久しぶりだった。

箱内を見渡すと人は少ないが、ストに比べると声かけはできる状況だった。
かわいい子も多い。

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↑これくらいの密度


とりあえずコインロッカーに荷物をぶち込み、声かけをしていく。
ここでポロ札で野武士さんに教えてもらった、マインドを思い出した

1案件に3回声かけするつもりでハイペースで声かけをしろ!
連れ出し打診は、2回目の声かけ以降に行え!
LGでクロージングして、ブーメランを基本に戦え!


やることが明確化されたからか、気持ちが軽くなった
片っ端から、自身あり気に、上から被せるように会話していった。


主導権を引き寄せろ

トイレ前に座っている2人組に声をかけた。
2人とも垢抜けていて、かわいい。

サブ「そんなとこで何してるの?話そう!」

??「(拒絶しそうな表情)えぇー」


拒絶を受け付けないぞ、という空気で被せていく。

サブ「わかってる、ちゃんとご趣味は何ですか?から話すから!」

??「キャンプ」


対面で銀ちゃんが話しているのを観察した。
向こうは受け身な感じで、どうやらキャンパーに主導権があることがわかった。
こっちをネグろう


サブ「キャンプ?それグランピングと間違えてない?

キャンパー「間違えてないよ!笑」

サブ「君みたいなオシャレ女子がガチキャンプすると(普通)思えないんだけど。キャンプってのは自分でテント張らないといけないし、虫もいっぱいいるぞ」

キャンパー「わかってるってば!笑」


そう言いながら、彼女はスマホの写真を見せてきた。


キャンパー「これ、私が建てたテント!

サブ「うわ、ガチじゃん!これ1人で建てたの?すごくない?!
サブ「いい意味で見た目とギャップあるね!他にもないの?実は運動部だったりする?

キャンパー「そうだよ…、(略)」


立場が逆転し、こちらに認められようとしている
主導権はこちらに移ったと判断した。


サブ「そんなことよりドリンク買いに行こう!」

キャンパー「えー、別にいらないんだけど」

サブ「いいから行くぞ」


肩に手をまわして引き寄せると、抵抗なくすっと着いてきた。

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よし、入りはオッケーだ。
続けて、ドリンクカウンターに並びながら話した。

サブ「もっと素直になれよ」 

キャンパー「お兄さんムカつくから嫌だ」


これを言わせたら、良い状況ということだ。
普通、"ムカつく"という感情は、同格か格上の相手にしか抱かない。


俺はキャンパーのほっぺを軽くつねって言った。

サブ「顔はすごくかわいいのにね!

キャンパー「うるさい!!」


この主導権奪取の流れは、ストでもよく使う。

①相手のプラス面を、一般論を持ち出してマイナス方向にイジる
②相手に①に反論させる
③反論を認めて、さらに深堀りして褒める
④相手がドヤってるところを素直じゃない、強がり等と指摘する
⑤女として魅力的に感じていることを伝えるセリフを挟む
⑥相手→わかってもらいたい、自分→認めるという立場が完成する

【実例】
①キャンプ?それグランピングと間違えてない?君みたいなオシャレ女子がガチキャンプすると思えないんだけど。
②これ私が建てたテント
③うわ、ガチじゃん!これ1人で建てたの?すごくない?!
④もっと素直になれよ
⑤顔はすごくかわいいのにね

【ポイント】
・怒らせるというより、スネさせてそれをなだめるイメージ
・①は必ずプラス面をイジる
 →案件が必ず切り返せて、自分が間違っていたという話に落ちるように
・③はなるべく深堀りして人間性に迫る



棚からみなみ

ちょうどその時、みなみから連絡があった。

みなみ「一緒にかえりたい


キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


みなみとは特に話してないし、ただのラッキーだけど、これは激アツ大チャンス


しかし、隣に仕上がりかかっている女の子がいる。
ここは勝負に出るか、安牌を取るか…

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サブ「用事思い出したから帰るわ(°∀°)

キャンパー・銀「えええええぇ!!」


銀ちゃんに女の子の分の酒代をわたして、箱を出る。
ごめんww


下に降りると、みなみが待っていた。

みなみ「一緒にかえろ〜」

サブ「帰ろうったってホテル取ってないよ」

みなみ「新栄安くていいホテルあるから行く?」

サブ「まかせた!」


近くにいたタクシーをつかまえて、みなみおすすめのホテルへ行く。
どんなホテルかと少し心配したが、普通に安くてきれいなラブホだった。物分りのいい子だ。


道中寒そうにしていたので、パフォーマンスでコートをかけてあげて、チェックメイト!!

ここまできたらさすがにイージーゲームだった。

ホテルに入ってすぐ即。

野武士さんの言葉に助けられたので、「関係各位に感謝」しておいた。



翌日

大好きなパオパオ亭の肉まんを食べて、老舗メイドカフェで英気を養い、帰路についた。

ここの肉まんマジで美味しいからオススメです!


振り返り

弾丸で行って、とりあえず1即して帰ってこれたので満足している。
ちなみにバールを使わずに主導権を奪ったのはキャンパーからで、みなみはラッキーだったと思っている。


強いて言うなら、声をかけて、相手がその気になっているときに、"やっぱりやめよう"という姿勢を見せたので、[この人私に興味がない→男としての価値が高い]という、引きが無意識にワークしたような気もする。

でも普段から、使うには放流リスクが高すぎる。


はじめましての方に挨拶をしたり、仲間と語り合ったり、現地のグルメを楽しんだり…、やっぱり遠征ナンパって楽しい。


これからも色んなとこでやりたいし、そのために普段からがんばらないとな、と思えるいい機会だったのでした。


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