おばちゃんが斬る転職活動失敗談3選

突然だけどみんなあたしのこと知ってる?
「ぶっちゃけキャリアおばちゃん」っていう名前でTwitterやってるただのおばちゃんよ

はじめましての人のためにも一応自己紹介しておくわね

・大手人材紹介会社の元トップセールス
・現在は渋谷の人材系ベンチャー
・キャリアや転職についてぶっちゃけて話すのが大好き

こんな感じかしら

前々からやろうとは思ってたんだけど、今回から本格的にnoteでも発信していくことにするわ

キャリアや転職についてあたしなりに解説していくつもりだから、将来に不安を感じてたり、転職に関心のある子たちはこれからもどんどん見ていきなさい!!

「転職でよくある失敗談と対策」

今日のテーマだけど、今回は転職でよくある失敗談と対策を3つずつ紹介していくわ

早速ぶっちゃけていくわね


➀9割が間違っている転職の自己分析方法

エピソード(Aさん)
現在は営業の仕事についているが、自己分析した結果、WEBマーケティングに携わってもっと商品を売っていく仕組みづくりをしていきたいと思った。そこでWEBマーケティングの企業を志望するも上手くいかない……企業側からすると「Webマーケティングをさせてあげる」人を募集しているのではなく、「Webマーケティングでもっと会社を成長させてくれる」人を募集しているから、Aさんと企業の間で目的がずれていた。

ん~、ほんとによくあるのよねぇ。このパターン。
この子がうまく転職できない原因は自己分析の目的を間違えているってとこかしら

詳しく解説していくわね

・自己分析の目的を間違えている

あんたたち自己分析を単なる自分探しとかって思ってるんじゃない?
それは大きな間違いよ

自己分析する目的=内定を獲得するため

これが正解なの
自己分析は自分らしさを見つけるためじゃなくて、内定を獲得するための準備として行うって認識しなさい

だから、自己分析も単に自分を知るだけじゃなくて、社会や企業の分析、つまり自分の実力は社会ではどう見られているのかっている相手視点を含めた分析が必要なの

で、肝心の正しい自己分析なんだけど、実はこれから教える質問に繰り返し答えるだけで十分なの

~おばちゃん厳選の自己分析質問集~
1.なぜ転職活動を始めたのか?
2.現職を選んだ理由は?
3.転職先はどういった観点、方向性で会社、仕事を選んでる?
4.転職先の選定条件3つは?
5.仕事を通じてやりがいを感じるときってどんな時?
6.自分が仕事の中で大切にしている事って?
7.自分が仕事の中で得意あるいは集中して取り組めることってどんな事?

これよ、これ
このnote見てるあんたたちほんとラッキーね

これさえあれば転職の自己分析は十分だから、機会があれば使ってみなさい


②Whatに囚われた転職は失敗する

エピソード(Bさん)
Bさんは昔から旅行に出かけることが好きで、今後もっと自分の好きな旅行に携わりたいと思い、旅行会社に転職。
Bさんのイメージではこれからどんどんお客様の旅行を一緒にプランニングしていくんだと考えていたが、実際は候補となる旅行先への営業や、お客様と宿泊先との間に立って手続きなどが多く、理想としていた仕事に就くことができなかった。

これもよくある。
何をするのか、何の業界か、何の商材を扱うか、といった分かりやすいタグで仕事選びをしてしまうとミスマッチが起こりやすかったりするわよ。

もちろん、こういう仕事選びをすることが「ダメ」ってわけじゃないけど、イメージと実際の業務とのギャップに苦しんでしまう失敗が多かったりするの。

その分野に関わっているだけでは、仕事の「やりがい」って意外と感じられないものよ。

じゃあ、人は何に「やりがい」を感じるのか。

それは、どんな人と働くか、どんな働き方なのか、どんな顧客を相手にするのか、どんな営業スタイルなのか、どんなスキルや経験がに身つくのかっていう部分だと思うの。

つまり、What(どんな分野、テーマ、商材か)よりHow(どのような働き方、仕事内容、経験か)のほうが重要になってくるのよ。

自分が仕事をするうえで一体何に一番やりがいを感じているのか一度立ち止まって考えてみるべきね


あるいは自分がやりたいことのために今把握している課題を解決する目的で違い業界で修行して、後に本来やりたかったことに着手するってのも転職の一つの手よ

Bさんの場合だと単に「教育」という枠で転職活動を始めるのではなく、教育業界でどのように働き、どんな経験が積めるとやりがいを感じるか深ぼるべきだったわね

③内定はゴールじゃない

エピソード(Cさん)
Cさんはもっと自分の市場価値を上げていきたいと思い、今の職場よりかなりレベルの高い企業に絞って、なんとか内定をもらうことができた。
しかし、いざ入ってみると周りの社員の成果に追いつくことができず、転職先で活躍することができなかった。
会社としては転職後もどんどん実績を伸ばして、世間からも一目置かれる企業に成長しつつあるが、Cさん個人で見てみると、大した活躍ができず、当時目的としていた自分の市場価値の向上は達成できずにいた。


これもよくあるわ
内定=ゴールと勘違いしてるパターンよ

今の現状を脱却したい、もっと市場価値を上げて成果を残したいってのが転職理由でよく聞くんだけど、その理由が悪いって言ってるわけじゃないの

本当にその理由で転職するなら内定をゴールにせず、転職先で定着と活躍をゴールにするべきね
当たり前だけど周りが優秀だからって勝手にあんたが優秀になるなんてありえないわ
皆人知れず努力して今のスキルを手に入れてるの

もしあんたがこの考えを理解できなかったら、現状を変えたくて転職しても結局自分自身は結何も変わらず、また同じような問題に直面する可能性があるわね


ざっとこんな感じね
少しは参考になったかしら?

もし何か質問とか相談があったら、
おばちゃんのTwitterにメッセージしてきなさいね!!

あたし今でもアクシス株式会社ってとこでバリバリ転職エージェントやってて、自己分析や中長期的な視点で見たキャリアの戦略提供もやってるからアドバイスとかできるわ!


これからまだまだnote書いていくつもりだから次の投稿もチェックしてよね!

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