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乳ガン日記41 ~その後の検査など~

こんばんは。Ottoです。
昨年11月に乳ガンが発覚、今年1月に手術、6月に抗ガン剤治療を終了、先月に放射線治療も終え、現在はホルモン療法を実施中です。
過去の日記は下記のマガジンから御覧頂けます。

今回は術後の身体の検査と、3ヶ月に1回のホルモン療法の注射について綴ります。

来月で乳ガンが発覚して1年になります。
そこで、先週は血液検査と胸部のCT検査を受けました。
手術した患部や、他に新たな転移があるかどうかをチェックするためです。

今日は、その検査の結果を伺い、3ヶ月に1回のホルモン療法の注射も受けてきました。

検査の結果は幸い問題なしでした!
特に嬉しかったのが、手術した患部がほぼ綺麗な状態に再生できていたこと。
私の受けた乳房温存手術は、ガンを切除した患部に特殊なメッシュを移植して体液を一定量溜めて、乳房の本来の綺麗な組織を再生させるという施術でした。
その溜めた水分もほぼなくなり、本来の乳房の組織がこの約9ヶ月間に再生できたなんて、医療の技術の凄さ、人体の不思議に感動しました。
「ほぼ綺麗」というのは、100%元の形ではないのですが(施術後の経過や放射線治療の影響によりけりのため)、こうなる可能性は事前に了承していたし、実際に乳房が左右アンバランスというわけでもないので、私は許容範囲で大変ありがたいです。
主治医は「あらら、ちょっと萎んじゃったね…。ごめんなさいね…。許せる?」と毎回謝ってくださいますが、大丈夫ですよ。
元気に延命できているわけですので。

検査結果の確認後は、3ヶ月に1回のホルモン療法の注射でした。
1日1回1錠の薬も服薬していますが、この注射もホルモン療法で不可欠なのです。
お腹に注射するのですが、太い注射針で痛みを伴う場合があるとか何とかで、その痛みを緩和するためキンキンに冷えた保冷剤を充てて麻痺させてから注射するのですが…。
どうしても抗ガン剤治療(パクリタキセル)の両手両足を保冷剤で冷やしていたことを思い出してしまい、注射前は緊張しがちです…。
あの抗ガン剤治療に比べたら、注射自体は一瞬で済むんですけどね。
今は秋から冬になろうとしている季節なので、余計に極寒地獄だな~と…。
注射してくださる看護師さんも勿論プロなので、世間話を交えて処置してくれたので気付けば終わっていました。
看護師さん、ありがとうございました!
私、よく頑張った!

また実は前回、帰宅後に盛大に吐いたのですが、今回は万一また吐いても苦しくないように、前日から消化のいい食事を心がけて臨みました。
幸い今のところ嘔吐感もなく過ごせております。
ただ帰宅後、少し仮眠を取るつもりが爆睡してしまいましたが、多分それは気疲れのせいでしょう。

次回の通院は、また3ヶ月後の予定です。
今度は骨シンチ検査もあり時間がかかるので、他の予定を組むのに気をつけます。
1月は年始なので何かと忙しいですものね。

今回の日記は以上になります。
また更新してまいります!

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