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自己紹介⑨ 立場が変わるだけで

おはようございます。こんにちは。こんばんは。かわちゃんです。
しばらく、連投してしまいました。そして、今週は忙しくて帰宅後、ベットに吸い込まれました。
今回は、大学入学後の水泳人生を語っていきたいと思います。
最後までよろしくお願いします。
前回の投稿はこちらです。

さて、大学入試を終えて熊本から長野へいきました。大学入試期間中の半年くらい水泳を休んでいたので、現役に戻る気はなかったのですが、どうしても水泳との縁は切らしたくなくて、教員になるためには、子どもと触れ合うのも大事だなと思い、水泳に関するバイトを探していました。しかし、あるのはプール監視のアルバイトばかり、、、

1.運命的な出会い

そんな日々を続けて数日、運命的な出会いを果たします。それは、スイミングインストラクターのバイト募集でした。ですが、求人が出されたのが3ヶ月前くらいでした。万が一!と思い、そこに電話をすると、「わかりました。日程はこちらから電話しますね。」と伝えられました。「.おー!!!OK出た!!」しかし、何日経っても連絡が来ず、直接行って確認してみました。(若気の至りというものですね、今考えると怖くて仕方ない、、、)
そしたら、マネージャーの方まで話がいってなかったみたいで、その後すぐ面接をしていただけるようになりました。
そして、そのときにすぐ採用と言ってくださって、スイミングインストラクターとしての道が始まりました。

2.苦難の道。

幾つになっても慣れないものは疲れますよね。私は、余計にそういう人間なのだなと思いました。スイミングスクールでのアルバイトだったため、しっかり進級認定のための表があり、それを覚えながら、指導するための技術や子どもとの接するためにどのようなことを大事なのかを先輩方から、盗みながら勉強する日々でした。最初は、サブコーチのような立ち位置で少しずつ自分だけでレッスンをするようにしていくという研修の流れでした。(後々聞いたら、スイミングインストラクターで学生バイトを雇うのはとっても異例みたいでした。)スクールに通う子たちは、年齢ではなく、級で分かれていたため年齢もバラバラで、、、身体の大きさが全く違う子を相手にするのか、、、と思いました。1番下は小3、1番上は中2までいました。1番最初に入ったクラスは、4泳法を習得したクラスを持つことになりました。4泳法習得したので、ここからすることは長い距離を泳いだり、タイムを縮めたりするクラスになります。そこを先輩スタッフと共に担当することになりました。どうやって、進めていくのだろうか。と考えまくった日々でした。

3.人に水泳を教えることの難しさ

1番最初に持ったクラス以外にも1番上のクラスを3つ持ち、1つクロールを教える級に入り勉強する、バイトの日々になりました。最初は水曜、土曜で子どもたちに水泳を教えるようになりました。そこで壁が立ちはだかります。長年、水泳をやってきて、それなりに苦労もしてきたので、人に教えるのも難しくないだろうと思っていましたが、いざやってみると身体の使い方や、説明してもなかなか理解してもらえなかった時の落ち込みようが凄かったです。今思えば、当たり前だったんですよね。言葉を砕くこともなく、話も長い。そりゃ、話聞いてる側は、理解したくてもしたくないし、集中力が続かないんですよね。1番苦労したのはクロールの呼吸、背泳ぎの手の回し方。
どうしたら子どもたちにわかってもらえるのか非常に悩みました。その結果編み出したのは、、、

話を短くして、説明は、擬音を多くして泳がせよう!

今思えば、考えなくても出てくるではないかと思いますが、当時は画期的!!と思ってしまったんでしょうね。早速取り入れてみました。そうすると、感触は良かったのです。ひとつの壁突破すると、すぐ別の壁にぶち当たるのが人生なのでしょうね。たくさん泳がせることで、練習する時間は増えるのですが、泳ぎながら注意する時間が増え、順番が詰まるんです。結局は、不完全燃焼のまま終わってしまうこともしばしば、、、
この問題の解決方法を考えつくまで、1年くらいかかりました。

4.自分のやり方が見つかるが、、、

ある程度、インストラクターの仕事も慣れ、自分なりのやり方を見つけて子どもたちに教えることに楽しみを見つけ始めた時、ある厄介な方に目をつけられてしまいます。当時のスイミングの偉い方ですね。その方に指導を受けていたので、その方の指導通りにしなかったのが気に食わなかったのか、いちゃもんをつけてきたのです。指導してくださってた方も水泳で華やかしい戦績を収めてる方だったみたいなので、嫌だったのでしょう。しかし、私はそれに屈することなく、他の方の意見も取り入れながら自分がやりやすく子どもに伝わる方法を探っていきました。そのときには、もう少し入る日が増え、1週間で50人くらいを相手するようになりました。


長くなってしまいました。次では、大学の後半からここで学んだことを書いていきたいと思います。最後まで拙い文章でしたが見てくださりありがとうございました。

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