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コロナから考える部活動の意義

見てくださりありがとうございます。毎日社会人の洗礼を浴び続けています。かわちゃんです。ここ最近コロナが再び爆発的に広がり、衰えることを知りませんが、そんな中ある記事が話題を呼んでいます。

松江市長のこの発言。一見、生徒の事よく考えられている!と思う方もいるでしょう。しかし、その部活動を見るのは誰でしょう。そう、教員なのです。教員が部活動を見る時間は、勤務時間外だということは知っているでしょうか。そして、その間は賃金が発生しないということも。教員が超勤してもいい項目として4つ挙げられています。

公立学校の教員に時間外勤務を命じることができる場合は,「公立の義務教育諸学校等の教育職員を正規の勤務時間を超えて勤務させる場合等の基準を定める政令」により規定されている。その基準については,▽実習,▽学校行事, ▽職員会議,▽非常災害などに必要な業務の4つで,これがいわゆる「超勤4項目」である。また,これらはいずれも無条件に命じられるのではなく,臨時または緊急のやむを得ない必要があるときに限るものとされている。
 近年の勤務実態調査による教職員の多量な超過勤務は,その大部分が上司からの命令ではなく,教職員本人の自主的な行動によるものであることが問題だとされている。命令に基づかずに業務に従事しているために,法的にも責任の所在が曖昧となり,学校として対応がとりづらい状況ともなっている。

超勤4項目の中にもちろん部活動は入っていません。無賃の労働者が、子どものためにという理由で市長から無賃労働を強いられる。そんなことがあっていいのでしょうか。この市長は、教員の働き方など微塵も興味がないんでしょう。

私は、部活動を完全否定する気はありません。

しかし、このような状況で劣悪な環境で部活動という行為を行ってもいいのでしょうか。

そして、より怖いのはそれに賛同してる議員や大人が多くいること。子どもに部活動楽しいか、やっててよかったか今一度聞いてみてほしい。

コロナ禍で大会も中止になったりするところも多く、目標も見当たらない。やりたいなら、お金を使ってクラブチームでやった方がさまざまな人と交流できるし、教育的効果は高いのではないですか?(それを求める親御さんは多いです。)部活動はコストはだいぶ低いです。(そりゃ指導者が無賃ですからね。)

まとめると、部活動は教育の一環ではありません。教員の超勤の項目には部活動はありません。部活動はローコストで身体を動かせる場所です。

言葉足らずのところが多々あります。コメント欄でたくさんの意見お待ちしております。

最後まで見てくださりありがとうございました。❤️、各種SNSの拡散お待ちしております。

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