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自己紹介⑦ 人生の分岐点

こんばんは。かわちゃんです。今回は、高校受験の時の葛藤から書きたいと思います。短くなりますが、よろしくお願いします。

1.水泳で食べていくの?あなたは

中3で受験のために引退をし、受験勉強をしていたのですが、そのときにある高校から、スカウトがかかりました。高校名を聞くと、大学受験よりも就職が多い高校で、自分が将来に就きたい仕事を考えると、大学には行っておかないといけなかったのです。そこで私は、心が揺らぎます。「受験勉強をほぼせずに、水泳に専念できる。」「水泳の道にいけば将来の夢はほぼ絶たれる。」悩んだ末に、お話を断りました。しかし、諦めの悪い私、最終面談で私立の一般試験を水泳で当時有名な高校に行こうとしたのです。偏差値は全然下ですし、余計に就職の割合が増える高校でしたので、保護者、担任共に断られましたが、、、。もうひとつ迷った理由が、周りが水泳で高校に行く人がとても多く、早く受験が終わって大会に出ていたのが羨ましかったのです。

2.受験失敗から新たな出会い

そのあと、受験をします。しかし、ことごとく不合格になり、当時の担任には心配をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、唯一合格した私立の高校に行くことになります。
そこでひとつの問題が生まれます。「スクールに残るか。」「高校の部活で練習をするか。」高校の部活は、あまり活発ではなかったのは、体験で大体わかっていたので、一択だったのですが、スクールも迷っていたのです。それは、「今まで男子選手が高校まで残った例がない。」とのことでした。スクールは一回お休みしていたので、報告とともにお願いをすると、「あなたは、勉強で高校を選んだし、水泳も一生懸命するならおいで」その言葉を聞いた時とっても嬉しかったです。頑張ってきてよかったなと。同じ選手の保護者からはよく思われてなかったみたいですが、高校でもスクールにお世話になることにしました。
そして、高校に入り、水泳部にも入部しました。そこで出会ったのは女性の先輩です。その方は全中に出場されたこともある、すごい選手で、勉強をしながらもしっかりと結果を残していた方でした。「これだけ文武両道できるんだ。頑張ろう。」と思えた瞬間でした。私は、そこから練習を再開し、1ヶ月後の高校総体に備えていました。

3.高校デビュー戦。いよいよ夢の舞台へ。

さぁ、高校デビュー戦は400Fr,1500Fr,800mFrリレーでした。男子の中で一番速かったのですが、3年生からリレーは出るとのことで、こうなりました。400mFrは、予選決勝があり、結構全力で泳ぎましたが、予選10位という結果。ギリギリ決勝に滑り込みましたが、九州大会の枠は8つ。あと2人抜かさないと出れない状態でした。そこで中3の苦い思い出は蘇ってきました。それを跳ね返さなくては!と思い、一生懸命休み決勝に臨んだ結果。無事7位で九州大会に進むことができました。その勢いのまま1500mも7位で進むことができました。確かに、高校の方が九州大会に出れる枠は広がっているのですが、それでも嬉しかったです。そのときに中学3年の時に涙を流したのを間近で見ていた同い年の子と抱き合いながら嬉しさに浸っていたのを覚えています。
リレーは、アンカーという重役を頼まれ、圧倒的最下位からそこそこまで立ち直せてゴールできたので悔いはないです。はい。


さぁ、今回はここまでにしましょう。ここから、かわちゃんはどうなってしまうのでしょう。高校水泳生活は順調に行くのでしょうか。楽しみにしてくださるとありがたいです。

最後まで見ていただきありがとうございました。
拡散してくださるととても嬉しいです。よろしくお願いします。

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