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あったかい蕎麦、カレー、麻婆豆腐が好き。

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読書メモ 『デジタル人材がいない中小企業のためのDX入門』 ( 長尾 一洋, KADOKAWA, 2022.10)

読書日:2023年1月22日。  『デジタル人材がいない中小企業のためのDX入門』 ( 長尾 一洋, KADOKAWA, 2022.10)  積ん読状態だったけれども、読んでみました。今年初めての紙の本読書です笑  読書目的:「古くアナログな業務フローで仕事を回している会社にとって、DXという概念自体がとっつきにくいのだが、どうしたらいいん?」との漠然とした疑問を解消したかった。  読書目標:本書を読み、しょぼくても良いのでDXなるものへの理解を深める。実践できそうな切り

    • 年末、コロナ療養中に夏目漱石の『私の個人主義』を思い出した話

       昨年12月の年も暮れる頃、僕はコロナにかかってしまいました。当時、すでに日本国民の2割が感染している状況でした。その感染規模を考えると、まあ仕方がないとも思えました。感染経路は推測ですが、僕が参加した至って真面目な集まりの、二軒目だったっぽいです。  その集まりの中では、僕は最も末席の立場でした。いわゆる「ペーペー」です。それも相まって、まあ何というか誘われても断りにくかったという感覚がありました。  「先輩の前では、後輩の自分はひとまず同調する」  結果的に僕はそういっ

      • 抱負「この1年以内に」 22.05/16

        繁忙期を乗り越えた後で  年度末から続いていた繁忙期も過ぎました。母の日も終わった今、職場は落ち着きを取り戻しています。そのような日々の中で「このままで良いのか?」「一体、自分はどのように成長したいのか?」と自問してしまいます。    そもそも、そんな自問自答をする時点で「今現在の自身の仕事への向き合い方」に対して納得していないのでしょう。釈然としない感じが内側にあるからこそ、湧いてくる感覚やと思います。   それで、どうするのか?どうしたいのか?  「おまえ、この前の

        • その4「ダメ元で、まずは試してみたらいい、と言われ。-面接を重ねる中で」 - 20代ADHD持ちの転職挑戦記

          1. いきさつ-就職活動をしております。 一つ山を超えても、また山があるという感じで実に多難です。かれこれ10社ぐらい受けたところです。1社あたりA4用紙6枚ぐらいの書類が必要なのでやはり大変です。 ・作文(800-1300字)が苦手で書類が完成しない→ 書き続けると慣れてきた。 ・出した書類(一次選考)が通らない→ 仕上がりが洗練されてきて通過率は向上。 ・一次面接の自己PRが苦手→回数をこなすと上達しポイントを押さえたPRに改善した。 ・筆記試験(国・数)の存在→ 苦手な

        読書メモ 『デジタル人材がいない中小企業のためのDX入門』 ( 長尾 一洋, KADOKAWA, 2022.10)

        • 年末、コロナ療養中に夏目漱石の『私の個人主義』を思い出した話

        • 抱負「この1年以内に」 22.05/16

        • その4「ダメ元で、まずは試してみたらいい、と言われ。-面接を重ねる中で」 - 20代ADHD持ちの転職挑戦記

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        • 22/0225
          1本

        記事

          その3「自問自答。 それでお前はどう頑張りたいのか?と」 - 20代ADHD持ちの転職挑戦記

          ここまでのあらすじ  「目標を再設定しなければ。いや、しよう」と昨晩ふと思いました。頑張りたいのは勿論やまやまやけれど「何を目指しているのか、どうありたいのか」ということが曖昧になってくると、せっかくの取り組みに注ぐ力も分散してしまいます。  「別の仕事も体験してみたい。新たな場所で挑戦と経験を積み、商売に必要な知識や資源を獲得したい」という欲求を原動力にして、気になる企業に応募していたのが第一段階です。何社か受ける中で、書類の作成にも慣れ出してきました。書類は作る中で質も

          その3「自問自答。 それでお前はどう頑張りたいのか?と」 - 20代ADHD持ちの転職挑戦記

          「所感 長文になってはしまいましたが・・・その二 - 20代ADHD持ちの転職挑戦記」

          あらまし “Synopsis”  さて、「とりあえず動き始めることができた」というのが前回までの経過でありました。書類が作成できないとか、段取り良く作業を進められないとか、そういった諸々のハードルを一つずつ超えていき、かくして幾つかの企業に応募は出来たのであります。しかし、現実はなかなか厳しい。それぞれ書類選考落ち、一次面接落ち、二次選考落ち、という結果に直面したというのが、当座の結果です。短絡的に結論を下すと「おい、労力の割にはちっとも報われへんやんか」という方向へ流れてし

          「所感 長文になってはしまいましたが・・・その二 - 20代ADHD持ちの転職挑戦記」

          「所感 長文になってはしまいましたが・・・   – 20代ADHD持ちの転職挑戦記」

          あらまし "Preface"  以下の文章は1800年以上前のローマ皇帝、マルクス・アウレーリウスが残している言葉です。彼は現代の日本人とは生活習慣も文化も信仰も違うのやろうけど、今この瞬間を精一杯生きようとしている点、そういった部分では、現代人と変わることはないんやなと思ってしまいます。  思い起せ、君はどれほど前からこれらのことを延期しているか、またいくたび神々から機会を与えて頂いておきながらこれを利用しなかったか。しかし今こそ自覚しなくてはならない、君がいかなる宇宙の

          「所感 長文になってはしまいましたが・・・   – 20代ADHD持ちの転職挑戦記」

          第5回「熱風に灼かれて 8月第1週前半」2年8月5日水曜日(22日目)

          ○8月3日(月)〜8月5日(水) あまり進まないが、再び手をつけるようになった。進捗は遅々としているけど、静止はしていない。今のまま、ただ日常を過ごすだけでは何事も変わらない。安穏と過ごす日々は一見すると安定しているようには見受けられるけれど、これでは自分は成長できない。それやから、もっと具体的な目的意識を持って行動しなければという思いが強まる。

          第5回「熱風に灼かれて 8月第1週前半」2年8月5日水曜日(22日目)

          第4回「すでにして夏は来ぬ」2年8月2日 日曜日(19日目)

          ○7月27日(月)〜8月2日(日)までの進捗 ・書きかけの書類から作業の手が遠のいた。 ・人事の担当者にメールを送るのが何となく怖い。 ○振り返り 週全体:業務が比較的に忙しい週であった。作業をする時間を確保し損ねた印象であった。 29日:ちょっと勇気を出して、久しく連絡を取っていなかった友人知人に連絡を送ってみた。反応がない人もいたのだが、こちらを気遣う文面の返事をくれる人もいて思いの外嬉しい。 31日:かかりつけのY歯科クリニックでクリーニング。前回よりもプラーク

          第4回「すでにして夏は来ぬ」2年8月2日 日曜日(19日目)

          第3回「目移り、停滞」2年7月26日 日曜日(12日目)

          7月20日(月)〜7月26日(日)までの進捗 ・再び捗らなくなった週であった。具体的な事柄の進行は停滞した。 要因:前週に登録したリクナビの転職サイトからのメールが来るようになり、様々な求人募集を目にする機会が増えた。そこで視界に入って来る東京を始めとした都市部の求人は魅力的な内容のものが多いように見えてしまう。とは言っても、山陰の地方都市に住む身である私にとっては、この時期に東京に移って職に就くという選択肢は極めて現実感に乏しいものである。結果的に、前週までコツコツと書きか

          第3回「目移り、停滞」2年7月26日 日曜日(12日目)

          第2回「一歩の距離」 2年7月19日 日曜日(5日目)

          ○7月16日(木)から7月18日(土)までの進捗 ・「職務経歴書」の書類の内容を大まかに書くことができた。 ・土曜日以降に様々な求人募集を目にしたため、あまり思い詰めるような必要はないという認識に近づいた。「挑戦できる対象は複数あるのだ。だから、たった一社の選考に失敗したところで気にすることもない」という割り切った捉え方をした方が精神衛生上は健全やんか。従って、行動力や思い切りの良さも生まれるのではないか。今回、書類の出力の際にリクルートの転職希望者向けのサイトに登録する必要

          第2回「一歩の距離」 2年7月19日 日曜日(5日目)

          第1回 「小さな進捗があった日」2年7月15日水曜日(1日目)

          「職務経歴書」なる書類を書く必要があるものの、このところ全然作業が進捗せず困っていました。職務経歴書とは「自分はどんな経験があるのか、何ができるのか、どのような意欲があるのか」といった事柄を整理して記す文章です。 参考用の解説サイトを確認してみると、どのように職務経歴書を書けばよいのかが書いてあります。華々しい経歴の人物は鼻に付かぬように、自身の経歴を誇示すればよいらしいです。一方で、既卒や第二新卒などの未だ実績を持たない者は「日常の業務経験の中で、どのような工夫をしてい

          第1回 「小さな進捗があった日」2年7月15日水曜日(1日目)