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コンサルに入ったら次は何の仕事をするの?個人的にオススメのキャリアについて

はじめに

こんにちは。とり@コンサルです。

コンサル業界は給与は高いけれど、激務でずっと続けていくのはしんどい、と言われる業界だと思うので、コンサルに入った方もコンサルの次の仕事に悩まれると思います。

自己紹介文にも書いておりますが、私は新卒でITコンサルの会社に入社しました。
コンサルという業界は人の出入りが激しく、新卒で入った同期たちの多くも早いうちから転職していきました。
私自身も20代のうちに転職をしました。(色々理由があって、コンサル業界に再び戻ってきておりますが)

なので、今回は私の周りを観察している中で、特に”20代で”コンサルから転職していく人たちがどういったところへ行ったのかの観察結果と所感を書いてみようと思います。

※n数が多いわけではなく、観察記録なので、特段網羅性が高いわけでもないですので、ご参考程度にお読みください。
※以降の①〜⑤は所感に基づくn数の多さで並べてあります。

また最後に、20代でコンサルに入った人が次にどんなキャリアを歩むのがいいと思っているのかについて私の個人的なオススメも書いてみました。
こちらについては、有料に設定しています。
どうしても個人的な偏見も混ざってしまっていると思うので、キャリアに悩んでおり、少しでも参考にしたい、という方はご覧いただければと思います。

転職先①総合コンサル

圧倒的に多い選択肢がこれです。
BIG4のファームやアクセンチュアに行く方が多かったです。
私のいたITコンサルと比べると給与水準も高く、規模も大きかったので、コンサルタントとしてのキャリアアップとして、いわゆる同業他社へ移っていく、という感じでしょうか。

ただこのルートは結局コンサルなので、激務の渦中に居続ける選択肢となるので、コンサルの荒波に耐えられる強靭な心身を持つ方におすすめなルートかなと思います。

転職先②事業会社(大手)

大手事業会社に転職した人もそれなりに多かった印象です。
事業会社に行く上でも、ITコンサルで経験した業務を活かした職種を皆さん選んでいました。

例えば、ITの経験値を活かしてIT関連部署に行く方、会計系システムの経験を活かして経理系の部署に行く方、物流系システムの経験を活かして生産管理の仕事をする方といった感じです。
他にも経営企画部もコンサルと親和性が高いようで、事業会社の経営企画部に転職する方もいました。

転職先③事業会社(ベンチャー系)

コンサルだとどこまで行っても会社の外からの支援になるので、実際に事業を行う側で仕事をしてみたい、と思う人が選んでいるルートな気がします。
(大手だと機動力が足りないと思い、ベンチャー系を選んでいる印象です。)
※ここでいうベンチャー系は勝手な定義ですが、社員数が少ない、あるいは大企業だがベンチャー気質があると思われる会社を想定しています。
私のルートもここです。

転職先④戦略コンサル

いわゆるコンサルの中でのステップアップとして戦略系コンサルに行く人もいました。ただ正直思ったよりも母数は少ない印象です。
そして、BCGに行く人が比較的多いような印象がありました。(おそらくBCGが拡大方針としてデジタルに力を入れており、ITコンサルの経験値が活かせたこともあるのかなと。)

転職先⑤フリーランス/起業

こちらも数はほとんどいなかったですが、何名かはいました。
フリーランスの人はフリーのコンサルタントとして仕事をしているケースが多かったですし、起業した方はコンサルの仕事を受注して、資金を貯めて自社サービスを開発する、ようなことをされていました。
どちらにせよ、1人でも仕事を貰えるだけのネットワークとスキルを持っていることが必要な選択肢に見えました。

じゃあ、どんなキャリアがいいのか?

前提としての私のキャリアへの考え方

  • 飽き性なのでずっと同じ仕事は飽きてしまうので、いろんな仕事にチャレンジしてみたい

  • 一つの環境で仕事しかしたことがないのはリスクだと思うので、将来的なキャリアの幅が広がる選択をしたい

と、そんなふうにキャリアについて考えています。
そんな私なりの20代のポストコンサルのキャリアとしては、一度コンサル以外の会社へ転職するのがいいと思っています。
その中でも(できれば上場している)ベンチャー系の会社がいいと思っています。

ここからは、なぜ私がポストコンサルとして、事業会社(ベンチャー系)を推すのか、という理由について書いていこうと思います。

冒頭にも書いた通り、どうしても個人的な偏見も混ざってしまっていると思うので、ここからは有料に設定させていただいています。
キャリアに悩んでおり、少しでも参考にしたい、という方はご覧いただければと思います。

私がポストコンサルとして事業会社(ベンチャー系)を推す理由

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