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やり抜く力と栄養 後編

私は現在朝7時からの「朝活」を毎日続けています。

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さて、私が朝活を開始したのが昨年の7月末頃、ちょうど子供たちが夏休みに入るタイミングでした。

子供たちの夏休みの初日から「子供だけ朝活」を始めました。小学生の子供達に毎朝7時にzoom で参加してもらい、ちょっとしたワークを行います。

そこで私が意識しているのが、子供たちの「やり抜く力」を伸ばすことです。

昨日の「やり抜く力と栄養 前編」にも書きましたが、GRIT やり抜く力に必要なのは「情熱と粘り強さ」です。

朝活では決して、歯を食いしばって頑張ることはしません。ただ毎日参加してもらって「夏休み毎日早起きして、参加できたね」という達成感だけでも子供達にとって大きいのでは?と思っています。そしてその後の「習慣化」に繋がればと思って始めました。

実は、朝活6日目で離脱した小学校4年生の女の子がいました。朝活5日目の日にワークがうまくこなせず朝活の途中で画面から消えてしまい、それ以来朝活には参加して来てくれません。朝起きるのがとても苦手な子だったのに、それまで毎日楽しそうに参加してくれていたのにちょっとした「つまづき」で中断されてしまったのが非常に残念です。私のフォロー不足が原因でもあったかと思います。

さて、今回のテーマ「やり抜く力と栄養」ですが、今まで「栄養」の話は出てきてませんでした。

著書の「GRIT やり抜く力」にも「栄養」の話は載っていません。

しかし私は「やり抜く力=情熱と粘り強さ」には、「栄養」が不可欠だと思っています。

朝活に参加していた小学生の女の子のことを私は決して、根気がないとか、わがまま、自分勝手などど決して思いません。

ただ五日間その子とワークを通して感じたのが、「栄養不足」。

決して親御さんがご飯を食べさせてないと言う意味ではありません。ただ普段の食事がお菓子や、子どもの好きな物だけでお腹を満たしていないだろうか?

しっかり三食食べているのだろうか?

私がいう「栄養不足」と言うのは、主にタンパク質不足、ビタミン不足、ミネラル不足、食物繊維不足の事です。

これらの栄養素が不足すると、あらゆる感情や気分を司る脳内の「神経伝達物質」に大きく影響を与えてしまいます。

身体が「栄養不足」に陥ると、大人でも子供でも下記のような気分、感情に支配されてしまいます。

・感情のコントロールが効かない(すぐにキレる)
・自己肯定感が低い(すぐに諦める)
・やる気がでない (何をするにも億劫)
・不安感が強い(夜眠れない)
・理由もなく悲しくなる
・朝起きられない
・物事を順序だてて話すことが出来ない
・集中力がない(勉強が苦手)
・お腹が空くとイライラする
等々

実は私も「栄養不足」に陥ったことがあるので、この辛さがよくわかります。
私の場合、20代の頃の不摂生から始まり、30代が不調のピークでした。
この影響が小さな子供達にもあると思うと非常に胸が痛くなります。

そして、根底にある「低血糖」。これは大人だけの問題ではありません。多くの子供たちの身体や心の負担となっています。

多くのお母さんが、ご自身のお子さんの事をこう言います。

「うちの子、好き嫌いが多くて、わがままだから」

「勉強きらいだから、すぐにさぼるのよ。」

「自分の思い通りにいかないと、すぐに泣きだすの」

私は決して、あなたのお子さんがわがままだとか、勉強が出来ないとか、根気がない子供だとは思いません。

ただ、「栄養が足りてない」だけだと思っています。

しかしそれをお母さん達にお伝えしても、中々理解をしていただけないのです。

どうしてだと思いますか?

「お母さんも栄養不足だからです。」

皆さん、ご自身の子供の栄養は普段の食事から足りてないことはよく理解されています。
しかし、それを変えることは非常にエネルギーがいることです。
そして感情をコントロールできない子供、好き嫌いをいう子供に振り回され、自身もヘトヘトに疲れてしまいます。
とてもじゃないけど、手作りのご飯を作って、それを子供に食べさせる。これだけのことをこなすことが出来るエネルギーがすでに枯渇してしまっているという悪循環なのです。

そしてお母さん方の食事も 栄養不足=タンパク質不足、ビタミン不足、ミネラル不足、食物繊維不足 だからです。

私は子供はいませんが、「エネルギー不足」の辛さ、よくわかります。

手作りの食事を作りたいけど、包丁もまな板も持つのが辛い・・・。皆さんこんな心境ではないでしょうか?

そこでとても重宝されているのが、便利な 「冷凍食品」「レトルト食品」「カット野菜」そして安価な「外食」なのです。

決して上記の食品を食べるな、とは言いません。本当に申し訳ないのですが、これらの便利な物だけで食事を済ませているとどうしても「栄養不足」に陥ります。

このことは私はセミナーで何度もお伝えしています。

私は、ただ、なんとか「親子の栄養不足」の悪循環を断ち切ってほしいのです。

その為に、すぐに出来る事。

毎日のお味噌汁、これを手作りする。野菜を切るのが面倒な場合は、ネギやニラをキッチンバサミでカットしてもいいし、エリンギだったら手で割いてもいい。
そして、お出しには「煮干し粉」を小さじ一杯入れる。

カッブメンを食べる時も、「煮干し粉」、外食するときにも持ち歩いて、スープやカレーに一振り、二振り。

とにかく小まめに「煮干し粉」を摂取。煮干し粉はイワシの稚魚を乾燥させてそれを粉末状にしただけのもの。でもこれだけで、アミノ酸、ビタミン、ミネラルが補給できます。
好き嫌いのある子どもでも、臭みがない程度に少しだけ食事に混ぜておく。

これだけで栄養補給。

私はみそ汁も面倒で作りたくない時もあるので、その場合は常備食にしている「重ね煮」を具材にして、味噌、煮干し粉をお椀に入れて、お湯を注ぐだけのインスタント味噌汁もよく作ります。

「重ね煮」に関してはこちらのワークショップの詳細をご覧ください。

子供も大人も「やり抜く力」を付ける為に、慢性的な「栄養不足」から抜け出しましょう。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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