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凡人が生き抜くための生存戦略について考えてみた。

どーも。「すあん」と申します。

もさくのーと。」という雑記ブログを運営していますが
noteにも記事を投稿してみたくなりました。

今回のお題は
「凡人が生き抜くための生存戦略」。

生存戦略とはちょっと大げさですが
40年以上生きてきて、
改めて自分がここまで無事に生きてこれた要素を探ってみたところ、

「どうやらこの3つは間違いない」

と思えるポイントが見つかったので
記事にまとめてみることにしましす。

読んだ人にとって少しでも参考になれば幸いです。

凡人が生き抜くための生存戦略3つ

先に結論から。
凡人が生き抜くための生存戦略はこの3つにあると思います。

1.誠実であること
2.攻撃には対処すること
3.諦めないこと

では一つずつ見ていきます。

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1.誠実であること

誠実であることとは、
「嘘をつかない」「誰かを貶めたりしない」「誰かを傷つけない」
「悪いことをしたら謝る」「誰かに何かをもらったらお礼を言う」
「老若男女、立場や所属で軽率に人を判断したり評価しない」
「人のものを奪わない」「身近な人を大切にする」
「弱い者いじめをしない」

など。

レベルとしては「小学校の道徳で習うレベル」の内容です。

職場でもプライベートでも、不誠実とされることは
極力しないようにしてきましたし、
反対に誠実とされることはできる限り実行するようにしました。

例えば、僕は学生時代に一度アルバイトのシフトを忘れて、
他のメンバーに大迷惑をかけたことがあります。

当日はもちろん平謝りでしたが、
後日、迷惑をかけたメンバーに改めて
謝罪をするためだけにバイト先に行ったことがあります。

相手からは「そのためだけにわざわざ来たんですか?」と
ちょっと呆れられましたが、謝罪に行ったことを後悔はしていません。
相手が許したかどうかは問題ではなく、
自分の意思表示を示す事が重要でした。

もちろんこれだけを指して、僕が誠実であることを
100%実践できているとは言わないです。

時に腹立ちまぎれに誰かを貶めるような発言をしたり、
うまく行かなくて余裕が無く、身近な人を大切にできないこともあります。

ただ僕は「今のは良くない振る舞いだった。次からは気をつけよう」とか、
「こういう考え方は素敵だな。僕も取り入れよう」とか、
反省と改善するための、内省の時間には
人一倍多く使ってきたという自負心はあります。

他人から見て
「いや、すあん君、全然内省できてないよ」と言われるかもしれませんが、他人からどう見えるかはさておき、
少なくとも自分はそうしてきたと思っている。

独身で一人暮らしなので一人で
自分の内面と対話する時間が多いということもあるでしょう。

自分の立ち振る舞いが本当に
果たして誠実と言えるものであったか?
常に自問自答し、悪いところは直し、
良いところは取り入れるようにしています。

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2.攻撃には対処すること

「攻撃されたら対処する」とは、
自分の身体、精神、財産、時間などの大切な資産を脅かす存在に出会ったら
我慢をするだけでなく、自発的になんらかのアクションをとること。

「反撃して打ち倒す」ことだけが対処ではありません。

戦術は色々あります。

交渉など暴力に頼らない反撃をする、
撤退する、協力者を探す、一時休止する、など。

例えば気の合わない上司からネチネチと小言を言われたり、
情報を共有してもらえなかったりしたときは、
「ふざけんな!」と感情に任せて怒りをぶちまけるわけでもなく、
「まあ、仕方ないか」と諦めるわけでもなく。

異動を願い出たり、転職して場所を変える。

僕は過去、学校で周りから孤立してしまい
ボールペン1本をクラスメイトから
貸してもらえないような時期がありました。

部活でも孤立して、学校にいる時間が朝から夕方まで
居場所がなかった。

そういう弱い立場にいる時、
目をつけられてちょっかいを出してくるヤカラはどこにでもいます。
僕の時にもいました。

「おい、すあん。◯◯のマネやれよ」
みたいな。

僕はそんな時
「いやぁ、モノマネ苦手なんで」
「ごめんその人よくわからない」とか、
のらりくらりとはぐらかしたり、
なるべくそういう危険なタイプの人には近づかないようにしていました。

気をつけていたと言うより、
常に周囲に注意をしていないと
いつ何をされるかわからなかったので、
常に警戒態勢を取っていた、と言った方が正しいかもしれません。

こういう時、
場に流されてしまうと、
攻撃者は際限なく攻撃を仕掛けてきます。

とある警察マンガのワンシーンで、こんな言葉がありました。

「お客さん(敵)はできるだけ丁重に扱いつつ、玄関(自陣)には絶対に踏み込ませない」

名言だと思います。

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3.諦めないこと

諦めないこと
とはどういうことか。

どんなピンチになっても、
「この困難は自分へのテスト。必ず何か意味がある」
「全ては自分にとって最適なタイミングで訪れる」

と思うこと。

例えば僕は
30代前半で一度転職を経験していますが、
当時の僕はとある事情があって借金もありました。
(ギャンブルで大損や詐欺などの被害にあったわけではないですよ。笑)

2010年代前半は、
転職の事情が今よりもまだまだ
社会的には少数派でした。

当時すでに「30過ぎの転職は厳しい」
と言われており、実際厳しかったです。

ただそんなときでも
「この困難は自分に取って意味がある!道は必ずある!」
と思って職探しを続けた所、
無事新しい職場に転職することができました。

また40代前半でまたしても
勤め先を離れることになり、
再び転職活動に励むことになりました。

40代で転職は本当に厳しかったですが、
考えることは前回と同じ。

「この困難は自分に取って意味がある!道は必ずある!」

そう思って職探しを続けた所
やはり、めでたく新しい職場に巡り合うことができました。

諦めないこと。
必ず道があると信じること。
自分にはできると思うこと。
意味があると信じること。

それが結果につながる、というより。
まず自分ができると思うことが「すべての始まり」なんです。

こんな話があります。

アメリカ海軍の特殊部隊
「ネイビーシールズ」という部隊の名を聞いたことがありますか?

数々の作戦で名声を轟かせるアメリカ軍の中でも
抜群に優秀な人材が集まっている部隊らしいですが、
その入隊試験は過酷を極めるらしく、
試験中に命を落とす志願者もいるそうです。

その中でどんな人が合格するのか
分析してみた所、

どんな困難な状況でも
「自分にはできる!この試練には意味がある!」

と、そう思える人だったそうです。

まず自分自身が「できる!」と思わないと
できることもできなくなる。
見えるものも見えなくなる。

だからまず、諦めずに「できる!」と思うこと。

ネイビーシールズに入れるような
タフさも能力も無い
凡人中の凡人の僕が
それでも生き抜いてこれたのは
困難な状況にも必ず道があると諦めなかったことだったと思っています。

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凡人中の凡人ですが40過ぎでもなんとか生きてます。

今回、僕がなぜ
この記事を書いたかというと、
40歳を過ぎて、ふと今の状況を改めて振り返ってみた時、

「自分のこれまでの人生はパレートの法則のように、2:8。自分が努力した部分が2割。誰かの手に助けられたことが8割。一人ではここまで生きてこれなかった。自分は多くの人の手によって生かされている。何が大切だったといえるだろうか?」

と考えてみたのです。
改めて振り返ってみれば
社会人になってから20年近く経っている。

僕は本当に凡人中の凡人で、
小学校のときの通知表は5段階評価でほとんどが3。
中学校はオール3というスーパー凡人。

入学した大学の偏差値も50~55の間だったと思います。
スポーツはまったくできないわけではないが、得意ではない。
音楽は全然ダメ。
美術も微妙。

才能らしい才能は僕には無い。

ブログを書いているので
かろうじて文章とWeb、ITに関するところは
ちょっとだけ適正あり、という程度。

ちょっと優秀な人が他に居れば吹けば飛ぶレベルで凡人です。笑

それでも40過ぎてなんとか生きてる。

それができたのは
結果、この3つではないか、と思い至りました。
1.誠実であること
2.攻撃には対処すること
3.諦めないこと

もし今
「自分がどうあるべきか?」
という問いに悩んでいる人がいれば
改めてこの3つを自分なりに考えてみてください。

僕のこの記事がどれほど参考になるかはわかりませんが、
少しでもヒントになることが嬉しいです。

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ブログやってますのでこの記事を読んで
他にも読んで見たいと思ったらぜひこちらにもお越しくださいね。

もさくのーと。 | のんびり、ゆっくり 模索するブログ
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