うつ病とはどんな病気か?自転車こぐ人に例えてみた!

ちょっと、うつ病についての記事が需要がありそうなので、書いてみたいと思います。

精神保健福祉士にも、得意、不得意があって、依存症支援が得意な人、児童分野が得意な人、うつ病のリワークが得意な人、高齢者、認知症等が得意な人様々あったりします。入退院の支援が得意な人、企業での就労支援が得意な人、さまざまあります。

何が言いたいかというと、そんなに得意分野じゃないから、ちょっと間違ってても許してね。という言い訳を先にしています。笑

さてさて、前きはさておき、うつ病について。
医学的な説明は置いといて、できるだけ簡単に描いてみたいと思います。

うつ病は、よく車で例えられるけど、うつは、車で言うと、ガソリンが切れた状態だと言われます。それに加えて、タイヤがパンクしていたり、エンジンオイルが漏れていたりする状態です。

ただ、この例、車に乗らない人にはイマイチわかりづらい部分もあると思うので、別の例えに挑戦してみたいと思います。

ー森の例え(挑戦中…)ー
あなたは、体力がもうほとんどない、ヘトヘトの状態で自転車を漕いでいます。その自転車も長年メンテナンスされていなかったのか、ギアがハズレかけ、タイヤは空気が抜けて、パンク寸前です。

その状態で、あなたは毎日目的地まで、できる限り進むように漕ぎ続けています。

しかしある日、ガクンとスピードが落ちます。体力か、ギアか、タイヤかその他か…何かしらが限界を迎えたのだと思われます。(これが抑うつ状態です。適応障害や、自律神経失調症と診断されたりします)

ここで原因を見つけて、正しい対処ができれば、今後も走り続けられるかもしれません。ここでの正しい対処は、休憩して体力を戻したり、自転車をメンテナンスすることです。

しかし、あたなはとても真面目で、こう思います「スピードが落ちたのは、自分が怠けてしまったからではないか。気の緩みがあったのかな。努力が足りないな」と。

そして、周囲の人がこう言います。「怠けてるんじゃないか?緊張感がないぞ。どうしたんだ、もっと頑張れよ!」と。

そこであなたは漕ぎ続けます。確かに頑張れば、一時的にスピードは戻ります。「やっぱり、自分の努力不足だったんだ」と、あなたは思います。

その時です、またも自転車のスピードが急激に落ちたかと思うと、自転車は漕いでも漕いでも、進まなくなっていました。
それは、自転車のせいなのか、自分の足が動かないのせいなのか、はたまたどちらもなのか。
しかし、もうあなたには、それを判断する力は残っていません。足を動かそうと思っても、動いてはくれません。
そうして、動けなくなった状態が数ヶ月続く…。

この状態をうつ病(大うつ病エピソード)と言います。

ー挑戦終了ー

どうでしたでしょうか?なんとなくイメージが出来ましたでしょうか?
次回以降で、もう少し具体例を交えたり、実際の症状だったり、治療だったりを書いてみたいと思います。

#うつ

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