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和歌山県串本町のアカウミガメ

僕は今、和歌山県の串本に来ています。

和歌山県南端の海は黒潮の流れがあります。

黒潮とは、南の海から流れてくる暖かい海水を含んだ海流ですね。

さらに、この暖かい海流によって、温帯地域にあるにもかかわらずまるで熱帯地域のような生物多様性が産まれるんですよね。

僕は、海洋生物が好きで元々割と詳しいと自負していたのですが実は串本町でウミガメを見ることができることを知らなかったんですよね。

なんとも恥ずかしい話です。

ちょっと距離があるからこの子はわかりにくいけどアカウミガメかな?

note使い始めたばかりであんまりわからないんですけど、動画載せられないんですね。

息継ぎのぷはぁって感じがめっちゃ可愛かったんですけどね!

是非とも紹介したかったです。

アカウミガメは少しギザギザしているんですよ。

このギザギザは子供の頃は特に顕著ですよ。

こんな感じでギザギザしてるんですよ。

これはおそらく、外敵に襲われた時に、このギザギザを嫌がって吐き出してもらったり、食べにくいよってことをアピールする目的があるのだと思います。

ただ、そうすると、他のウミガメの子供も外敵に襲われるリスクは勿論ありますが、アカウミガメほど甲羅はギザギザしていません。

というわけで反例だらけなので僕の仮説は棄却されるという見方の方がいいのでしょうか。

しかし、それにしても、アカウミガメの子供の頃はギザギザで、大人になるとだんだんと棘が無くなっていくのはなんとも不思議です。

そこにはきっとまだ明らかにされていない進化の法則があるんだと思います。


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