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冬に咲く櫻

満開に咲き誇った櫻は冬に咲いていた。


12月8日に櫻坂46デビューカウントダウンライブのライブビューイングが全国の映画館で行われた。

10月13日に欅坂46としての5年間の歴史に幕を閉じてから約2ヶ月が経っていた。気付けば2ヶ月。こういう時の時の流れってのは速い。櫻坂46の2ヶ月の活動を見てきてやっと前を向けた気がしていた。

この2ヶ月を振り返ったり、ライブ会場が東京国際フォーラム ホールAだということを思い出して感慨深くなっていた僕の脳を現実に戻す声が聴こえてくる。


藤吉夏鈴ちゃんと山﨑天ちゃんの影ナレ。時々噛んでしまったり詰まる2人に映画館は温かい笑い声に包まれていた。

櫻坂46らしい明るくて華やかなOvertureが流れデビューカウントダウンライブが始まる。

Overture
Nobody's fault
MC(森田ひかる)
ブルームーンキス
最終の地下鉄に乗って
ダンストラック
Plastic regret
MC(藤吉夏鈴)
なぜ 恋をして来なかったんだろう?
ダンストラック
半信半疑
MC(山﨑天)
Buddies
櫻坂の詩



正直しっかりと記憶に残っているのが「ブルームーンキス」だけで、あとは曖昧に覚えている。ブルームーンキスの衝撃に勝てるものはない。このDCDL近々円盤化してくれないかな。2nd singleの特典とかで。


約1時間ちょっとのライブだったが、満足感と充実感は今までのライブよりも凄くてすぐに立ち上がって帰ることはできなかった。言葉が出ないほどに圧倒された。


欅の木のように一際目立って綺麗な彼女達が櫻の蕾として生まれ変わり、この日から満開の櫻を咲かせていた。


デビューカウントダウンライブの日の為に秋元康先生が書き下ろしてくれた「櫻坂の詩」はただただ綺麗だった。



欅坂46のラストライブでの「誰がその鐘を鳴らすのか?」の曲の最後らへん(下の動画の4分55秒)で山﨑天ちゃんが泣いていたのを覚えていて、それと同じようにBuddiesの披露中に涙ぐんでいたのを覚えている。

記憶に残っている限りではラストライブとDCDLでは全く印象が違った。ラストライブでは寂しくて悲しくてどこかにいってしまいそうな感じだった。それに対してDCDLでの涙ぐんでいた天ちゃんはどこか嬉しそうで楽しそうで観ていて僕達も嬉しくて楽しい気持ちになるような感じだった。

これこそ僕らBuddiesなのよなぁ!!!!!!!!


3日が経っても昨日のことのように思い出しては、あの日に戻りたいなんて思ってしまう。思い出す度に蕾から綺麗に満開の花になる瞬間に立ち会うことができて良かったと心の中で強く思う。

小林由依ちゃんから「幸せにします」とか言われちゃって普通にキュンキュンしちゃいましたね、、、。



7曲の楽曲披露とメンバーからのコメントを聴いて「これからの櫻坂って安泰だなぁ」って思った。櫻坂の詩で確信した。

なんというか言葉にすることが難しいけど、守れる分以上に守って、支えれる分以上に支えることができたらいいなぁなんて思ったりして。

二度と停滞していたなんて勘違いさせないし、頑張っているメンバーを悲しい顔になんてさせたくない。


なんか後から読んだら顔赤くなるようなこと書いてそうだけど、、、いいや、、、、でもなんか恥ずかし、、。

結局はゆっかーと松田里奈ちゃんが報われて欲しいし、他のメンバーみんなも報われて欲しい。


櫻坂46の皆さんデビューおめでとうございます。
新しい坂道を全力で駆け上って無双してください。いや、無理しない程度に、ご飯も沢山食べて沢山寝てください。
全力で応援しています。これからの活動を楽しみにしています。



満開の桜の木を一度だって忘れたことはない

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