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自分に合った読書法で

僕は気分屋なところがあるので、同時に数冊読み進め、その日の気分や状況により読む本を変えています。これを「気分屋の読書法」と名付けました。ネーミングセンスが良すぎて驚嘆の声が聞こえます。

この方法の利点は、慣れや飽きで脳がサボる前に他の本に移るので集中力を保つことができます。気持ちの面でも、新鮮さが保たれるのでモチベーション維持にも役立ちます。

その他に、複数冊読み進める利点として、場所や場面による読み分けができることが挙げられます。たとえば、厚くて重い本は家用、新書や文庫など携帯に向いた本は外出用とする。難しい本は時間のある時に家でゆっくり読み、寝る前は脳を使いすぎない方が良いので軽めの小説にしておくなどです。

とは言ってみても所詮「気分屋」なのでその限りではありませんが。

残念ながら僕は速読ができないので、どのみちマイペースに亀のあゆみで読むしかないのですが、この「気分屋の読書法」は僕のない読書力に幾分役立ってくれているように思います。

もしも、一冊読み通すことが難しい方はいっそのこと他の本に手をつけてみてはいかがでしょうか。そもそも本は一冊読み通さなければならないということはないのですし。

読書において、こうしなければならないということはありません。こうした方が良い、ということはあるかもしれませんが、大切なことは自分に合った方法で本と付き合うことだと思います。

もちろん、今回紹介した方法も数ある方法のうちの一つ。ぜひご自身に合った読書法を見つけてみてください。

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