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男児が母に与へ賜ひしものは…

あの、大爆笑の時間をもう一度! 

2021年2月6日夜。オンラインコミュニティ「はろこみ」のイベントで
「立春企画!男児母大喜利 嗚呼男児!」を開催しました!
 少人数でゆる~~~く集まる予定で考えていましたが、予想外に多くの方に参加していただき、リレー形式で男児母の皆さんの爆笑トークを伺い、ZOOMはチャット大盛り上がり♪40分あっという間の楽しい時間が過ごせました!
 お話しいただいた皆さん、聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 お子さんが20代も後半になったベテランママさんから、幼児ママさんまで参加してくださり、男児の不可思議かつ愛すべき生態にお腹を抱えて笑った楽しい時間。
 このnoteではイベントのまとめとして、私が皆さんの話を聞いて、考えたことを書こうと思います。
 タイトルは「男児が母に与へ賜ひしものは…」。男児によって与えられる、母の様々なスキルやパワーについて考えてみようと思います。

1.瞬発力と動体視力が養われる

 愛すべき男児は、母たちに乳児の頃から成長の機会を与えてくれます。たとえば、オムツ替え。オムツを替えた瞬間に、開放感から放尿を試みようとする男児あるある。母は油断も隙もありません!
 「色々と複雑な構造をしている」男児のあの部分、それをおしりふきで綺麗にしたら、秒の速さでオムツを前面部に当て、水鉄砲攻撃に備えなくてはなりません。
 幼児になれば何かと動くものが好きになる男児たち。主に車系、電車系と男児たちの趣味の「専攻」は分かれていきますが、いずれも動くもの系。
 踏切で通過する電車を長時間見ては、「特急何系!」「準急何系!」などと雄たけびを上げる様に付き合っていくうちに、母の動体視力はテニスプレーヤー並みに鍛え上げられていくのです。
 これが運良く(悪く?)電車系の、さらに車両系専攻へと我が子が進んだ場合、さらに難易度が上がり、「キハ〇〇系!」「モハ〇〇系!」など車体側面に書かれている白い文字を読み取るという、超高度な動体視力の訓練が母たちを待っているのです

2.ごく限られている、しかし難易度は高い、あの語彙力の増強 

そうです、ワーママ筋力ならぬ、下ネタ筋力増強していくのは、男児母あるある
 ごくごく一部の、母になる前は決して語られることの無かった、いくつかの言葉を習得することになります。
 男児の父親と子をなすまでは、「いやん、恥ずかしくて、そんなこと、絶対に、い・え・な・い♡」などと思っていた言葉が!平気で日常の会話に登場するように!
↓ ↓ ↓
あんこ大先生のプレゼンより!笑


 私も男児の母になり、17年目。何のてらいもなくなってしまいましたが…いくつかの用例をば。

 用例1 お風呂上がりの男児の前で
「とりあえず、そのパンツから”こんにちは!”をしている、ち〇ち〇をしまおうか」

 用例2 スーパーで大量の買い物袋を提げて帰宅するその前に
「だ~か~ら~!家を出る前におしっこに行く?とあれだけ聞いたではないか!」その後は…ご想像にお任せします…(濡)

 用例3 書店の学習参考書コーナーにて
「『うんこ漢字ドリル』が欲しい?だめだめ!君はうんこの例文のとこしかしか読まずに、漢字はやらないでしょ!」

もはや日常語過ぎて、職場で気軽に使っていたことに、違和感を感じなくなっていた母も! ↓ ↓ 

〈証言〉職場で息子のネタを話す時に普通に「今日息子のち〇ち〇がさー」とか言ってました…
あんまり人前で言ってはいけないワードだったんですね
抵抗がなかったので今度からは外で言う時気をつけます!!

3.思いもよらぬ言動から哲学者になれる/ときに人間愛をこえたとてつもなく壮大な愛を知る


ぼくはお尻 I am OSHIRI.
哲学です、おしり探偵が流行るわけです。

犬を飼うことになり…男児が母に告げた言葉
「俺たちの世話をおろそかにするなよ!」 地球上の生き物はみなきょうだいです。

4.レスキュー隊と消防隊員の召喚は想定内!
「想定内」の閾値が∞に広がる


〈証言1〉この前4歳息子の行動により119に☎︎→救出にレスキュー隊+事後処理で警察を家に呼んだ経緯があります!

〈証言2〉ベランダの排水溝に片足を突っ込んで取れなくなった
→「ママレモン」を流すが取れず→レスキュー召喚→遠巻きにかたずをのんで見守る近隣住民→そこになだれ込む隊員!

〈証言3〉吊り輪に足をかけたまま、人間ブランコ状態で体育館の掛け時計を奪取! ※高校生ですよ!体操部!

〈証言4〉弟がワイドハイターをSK-Ⅱのごとく、顔にバシャバシャつけていた!→「キッチンハイターでなくてよかった~」と胸をなでおろす母
※男児母の「普通」が歪んでいく感じ、分かります分かります!

5.思い込んだらトコトン究める!それが男児の習性

小さいころから電車にハマる→電車マニアが行きつく先「Nゲージ」
プロ野球ファンに→「一人ドラフト会議」開催
プロレスファンに→聖地「後楽園ホール」
※全部同じ子です

手がかかる!だけど、だから、男児は可愛い!

 実は私、2人姉妹で、中高大と10年間女子校育ちでした。そんな私が最初に授かった子が男児。新生児のオムツに包まれた「たけのこの里」を初めて見た時から、摩訶不思議な生命体である男児の子育てにあたふた、あたふたしてきました。
 みなさんも多かれ少なかれ、そんな感じかもしれません。男児の子育て、なかなかうまく行かないことも、驚くこともたくさんあります。
だからこそ、母同士、一緒に男児の愛すべき生態を笑いとばしてみませんか?



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