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すき家のおもいで

写真はわたしにとって思い出のすき家です。

1.さかのぼること2X年前

現役高校生として、大学受験をしたとき。ものの見事に全敗し、浪人生活が始まりました。
まわりはどこかしら進路が決まっているという状況。
浪人生活の拠点は横浜駅西口から北に歩いた何某予備校でした。

2.もくもくと勉強する私

同級生に1人同じく浪人していた彼がいましたが、彼とは勉強するクラスがことなり、予備校生活の1年間は友人をつくらずにもくもくと勉強していました。
朝の8時から夕方5時過ぎまで。その後も(自習室では息苦しくて勉強をしたくなく)地下にあった休憩室で数時間の自習。終わってから家につく前に食べていたのが冒頭のすき家でした。

3.自然とくやしいがあふれ出る。それをひた隠ししていました

一言、私にとっては「孤独」
その孤独を隠してがむしゃらに学ぼうとする私

こんなわたしよりかかなり情緒不安でした

そんな私の唯一の救いは「すき家のミニ牛丼」でした。

当時は家に帰ればごはんがある。
ただ帰る前におなかは空いている。その間をとって自分のつかの間のいやしをくれたのがミニでした。

4.孤独をいやしてくれる牛丼

周囲からしたら「え?牛丼?」なのかもしれないですが、私にとっては牛丼なんです。
これがそばでもなく。
ラーメンでもなく。
パンでもなく。

思えば高校時代も帰り道に寄り道してパンを買って帰るがなかったので、それだけはっちゃけたかったのかなと振り返っています。

当時近くに松屋もあったのですが、やはり私にとってはすき家で店員さんにオーダーしているのがほっと一息でした。

5.現在

住んでいる近所にはすき家があります。
そしてその手前に松屋があります。

横浜生まれの私としては、すき家の牛丼がわたしにとっての牛丼になっています。
みそ汁のつく松家に浮気をしました。
元祖牛丼の吉野家にも目をくれた時期がありました。

ただわたしにとってはすき家なんです。
なぜといわれても、味ではなく、思い出補正がかかっています。
いつの時代にもそっと横にいてくれるすき家さん。
最近Sukipassつかって通っているすき家さん。
まだしばらく通いますのでよろしくお願いします。🙇‍♂️

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