大学生活の話 例外編

こんにちは、S.Uです。

前回は大学生活という新生活にむけてのスタートのお話を少ししました。

今回は、前回の記事でも挙げた3つの例外を軽く見ていこうと思います。

3つの例外とは、

①留学

②教員免許取得のための教職科目

③就活/公務員試験 のことです。

1.留学について

理系学部についてはどうなのかは分かりませんが、文系学部とくに言語関係や国際関係を学ぶ学部であれば、当然留学という選択肢は視野に入ってくると思います。

ボクは文学部所属ですので、留学の機会は恵まれているほうでした。

しかし、新型コロナウイルス流行のため、残念ながらボクは行く機会を逃してしまいましたが。

大学によってさまざまな海外の大学と提携を結んでいる場合が多く、英語圏はもちろん、さまざまな言語を学ぶ機会があると思います。

現状は海外渡航の規制も緩和されつつあり、留学への道も再び開かれていることでしょう。

ボクは第二外国語としてドイツ語を履修しており、ドイツへ留学したかったのですが、残念でした。

卒業後、旅行などなんらかの形でいけたらいいなぁと思っています。

留学をすることは言語を学ぶうえでも海外の文化に触れるという意味でもとても意義深いことだと思います。

しかし、気をつけなければいかないのが、留学期間の単位のことです。

大学によって異なりますが、留学期間の単位認定がどのようになされるのか必ず事前に確認しておきましょう。

基本的には海外の大学でとった単位がそのまま卒業要件に含まれるということになると思います。

ただし、申請の手続きや教員免許の兼ね合いなどしっかりと準備をしたうえで行くとよいでしょう。

かなりややこしそうなイメージはボクのなかでありますが、それでも大学生時代に留学を経験しておくというのは何にも代えがたい経験であると思います。

2.教員免許取得のための教職科目

これに関しては、ボク自身が教員を目指しており、必死に4年かけて取ってきた科目になるので詳しく分かっているつもりです。

教員免許を取得できる学部というのは限られており、教員免許を取るつもりのない人にはまったく関係のない話になってしまうと思いますが。。。

まず言うべきことは、教員免許の取得はめちゃめちゃ大変です。

通常開講されている講義とは別に集中講義というものを夏期・冬期休暇の間に取る必要があります。

集中講義とはその名の通り通常1セメスターかけてやる講義を3~4日間で集中して行う講義のことです。

毎日1~5限までびっしりあります。

先生も学生も朝から晩までやるのは大変なため実情は4限くらいのなぁなぁで終わることも多いですが、それでも大変です。

また、集中講義以外にも各教科ごとに取らなければいけない単位が存在します。

ボクの場合は英語ですので、「アメリカ文学史」や「英語科教育論A」などがあります。

取りたい教科によって講義はさまざまです。

そして、必要な単位を8割がた4回生までにそろえたうえで満を持して望むのが教育実習です。

教育実習と一口にいっても、ただ現地に行って終わりではなく、事前指導や事後指導、学校参観などその内容は多岐にわたります。

ボクは教育実習を10月頃に予定していますが、それまでの間もやることは多いです。

教員免許は大学で定められた取得のための単位を一式揃えば都道府県教育委員会からもらえることになっています。

また、免許更新制度もなくなり、教員免許を取れば一生それは有効なものとなります。

さらに、教育公務員すなわち公立の教員を目指すのであれば教員採用試験を受けることになりますが、その話はまた別の機会にすることにします。

3.就活/公務員試験

大学卒業後の進路として、就活と公務員試験を受けるという二択があります。

ボクは公務員試験を受けるためにいま勉強している真っ最中で、就活のことはあまり知りません。

通常両方ともやるということは相当困難だと思うので、ES(エントリーシート)を書いて民間企業に説明会や面接へ行って就活を行うか、国家総合職・国家一般職・地方上級・市役所などの公務員試験を受けるかになるでしょう。

これは両者とも多大な時間がかかります。

公務員試験の話はまたの機会に記事にしますが、勉強しなければならない科目数が多いうえに難しいです。

どちらの進路を取るのか、さまざまな説明会に早い段階から参加しながら徐々に決めていくと良いでしょう。

4.まとめ

今回の記事は大学生活スタートアップ編で触れられなかった例外について3つ取り上げました。

ボクでは分からない部分も数多くありましたが、何かの一助になれば良いと思います。

それではまた~!






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