資格試験の話 おすすめの資格

こんにちは、S.Uです。

今回は取っておくと役に立つ資格試験のお話です。

1.現状自分が持っている資格

・英検2級

・漢検2級

・日商簿記2級

・TOEIC920点

・運転免許

。。。とまあ実はそんなにコレクターというわけでもないんですよね。

最低限英検と漢検の2級は高校時代に取りましたし、簿記とTOEICは最近取りました。

運転免許は大学1回生のときに取りました。

まずはこれらの資格に関して少しエピソードをそれぞれ語るとしましょう。

最初に漢検ですが、これほど役に立たない資格もないでしょう。(超失礼)

漢検は正直取ったなかでも一番恩恵を感じていない資格です。

そもそも常用漢字内の漢字が読み書きできればそれで十分なので取るとしても2級までです。

準一級や一級となると当て字や「レモン」「イタリア」を漢字で書けといった問題も見受けられ、まったく必要性を感じません。

さらに、漢検の範囲に「書き順」「画数」「四字熟語」「慣用句」などがありますが、どれひとつとっても何の役にも立ちません。

少し厳しいようですが、そういう印象です。

次に英検ですが、こちらは対照的にかなり取って有利にはたらく資格です。

やはり時代はグローバル化。英語系の資格は特に取っておきたいです。

いまはボクは準1級を目指して勉強していますが、準1級の単語も現在のところそれほど難しいという印象はありません。

ただ、英検はTOEIC(L&R)と異なって二次試験でのスピーキングが鬼門です。

一次の筆記試験はパスしたけど二次試験で落ちたという話はよく耳にします。

二次試験のスピーキングは3級から行われますが、当然難易度は上がっていき、2級のスピーキングでは4コママンガのようなイラストを見せられてこの状況を説明してくださいといった設問が出ます。

準1級もおんなじ感じだったかな。

筆記試験は単語を暗記し、時間内に長文を読む訓練をすればなんとかなりますが、二次面接対策は大変です。

ここに英検の難しさがあるでしょう。

続いてTOEICですが、TOEICはリスニング・リーディング編とライティング・スピーキング編でテストが異なり、通常単にTOEICと言えばリスニング・リーディング編のことを指します。

TOEICと英検との関係性ですが、下記の記事によると次の表のような目安になるようです。

画像1

ただこれはあくまでも目安です。

実際にボクは二度目の受験で920点を取りましたが、大手外資系で働ける英語能力もなければ英検1級もまず受からないと思うのでw

TOEICの試験は午前と午後の二部に分かれており、どちらか好きな時間帯を選んで受験します。

さらに午前のなかでも2~3種類ほど別のフォームが存在し、受験地によって問題が異なる場合があるため同日の同じ時間帯に受けたからといって全く同じ問題を解いているとは限りません。

そのため、難易度の差に当然ばらつきが生じてしまいます。

そこで、TOEICを主催しているアメリカの教育試験サービス団体ETSが独自にスコアを算出し、相対評価として平均点が低いフォームの場合には上方補正、高いフォームには下方補正がかかるようにしてあります。

TOEIC以外にも同団体主催のTOEFL(トーフル)やベネッセ主催のGTECなどさまざまな英語系の資格試験があります。

しかし、一番標準的で認知度もあり、持っていて間違いないのがTOEICだと思います。

TOEICの具体的な勉強の話や受験の話はまた別の記事にてしようかぁと思っています。

続いて日商簿記です。

簿記とはお金や商品の出入りを記録するための「賃借対照表」や「損益計算書」を作る技能を主に試すビジネス系の資格試験です。

簿記には「日商簿記」「全商簿記」「全経簿記」の3種類がありますが、一般的な人が受けるのはこのうちの「日商簿記」になります。

また、この3つのなかでは「日商簿記」が一番レベルが高いです。

ボクは簿記や会計の知識がまったくと言っていいほどなかったので、日商簿記2級の勉強は1年以上かかりました。

簿記だけに特化して勉強をすれば3~4ヶ月で合格できると言われています。

いきなり2級からは勉強しないでください。

まずは3級の範囲を勉強しましょう。

なぜなら内容がつながっており、3級の範囲を完璧に理解していないと2級はさっぱりわけわかめな状態になるからです。

簿記の試験は年3回行われるペーパー試験と少しの期間を除いてほとんど毎日行われているネット試験の二種類があります。

ボクはネット試験で受験しました。

ネット試験といっても実際に受験地に行って、受験地のパソコンに表示されている問題に直接キーボードで数字を入力していくという形式になっています。

電卓は持ち込み可能です。(そもそも電卓がなければ解けませんが。)

簿記も持っていて損はない資格だと思います。

本気で会計職を目指す方々は簿記2級<簿記1級<税理士<公認会計士といったプロセスを辿っていくことになるのでしょう。

公認会計士は日本3大難関資格試験のひとつでもあり、その道を行く人でないとまず取ろうとはしない資格でしょうが。

簿記2級でもある程度の会計はできますので、就職などで有利にはたらく可能性は十分あります。

合格点は100点満点中の70点でボクは71点だったのでギリギリでした。

簿記は応用問題が多く、基礎知識だけでは容易に解けないようになっている場合が多いので入念が準備が必要です。

最後に運転免許ですが、こちらはまあ説明不要かと思います。

学科試験と実技試験がありますが、学科試験のほうは道路標識や交通規則を問うような問題が出ます。

(こんな標識見たことないよ。。。)みたいなやつも出ます。

理不尽なひっかけ問題が出ることでも有名ですよね。

実技試験はその名の通り実際の道路を走行するのですが、だいたいは3人1組+教官の先生で車に乗っていきます。

めちゃめちゃ緊張します。

特にボクは実技が苦手で、縦列駐車などできた試しもなく、実際に道路へ出て運転するのは非常に怖かったです。

ウィンカーの左と右を間違えましたがなんか合格しました。

補講だらけだったのではやく卒業させたかったのかな。。。(邪推)

高速教習では教官に怒鳴られました、怖い。

現状ボクが持っている資格はこんな感じです。

2.取得見込み/もうちょっとで取れそうな資格

・英検準1級

・行政書士

・教員免許

英検準1級の話は前項でしましたね。

行政書士に関しては、ボクは公務員試験にむけての勉強をいましているところであり、公務員試験には必須科目として憲法・民法・行政法があるので範囲がかぶっている部分が多いです。

行政書士は商法があるのでそこは新たに勉強しなければなりませんが、わりと取れそうな気はしています。

簿記がビジネス系の資格試験であったのに対して行政書士は法律系の資格試験の系列にあります。

法律系の資格試験はだいたい宅地建物取引士<行政書士<司法書士そして日本3大難関資格試験のひとつである司法試験までといった感じでしょうか。

もちろんボクは司法試験まで行くつもりはまったくありませんが、行政書士あたりはとっておいたら法律の知識も身につき、有利にはたらきそうです。

教員免許の話は下記の記事をご覧ください。

3.その他おすすめの資格

・危険物取扱者(乙4)

・登録販売者

この二つはそのうち機会があれば取りたいと考えている資格です。

危険物取扱者は甲種・乙種などいろいろな種類があるようですが、一番受験者が多いのがガソリンなどを扱えるようになる乙4種です。

汎用性が高く、取っておいて損はない資格と言えるでしょう。

登録販売者は近年の薬剤師不足を解決するために設けられた、第二類の医薬品までを扱える医療事務系の資格です。

いまでもドラッグストアなど募集しているところは多く、現在人気の高い資格となっています。

両者ともに比較的簡単に取得でき、問題も容易であるそうです。

4.まとめ

今回の記事では、いま取得しておきたい資格をざっと見てきました。

一つでもまだ持っていなくて興味がある資格があれば、ぜひチャレンジしてみてください。

コツコツと勉強すればどの資格試験も無茶な難易度ではないはずです。

この記事で紹介したなかで一番難しいのは体感的に日商簿記だと思います。

それではまたどこかで~!



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