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輝く一番星 星川サラ<後編>

はじめに

この記事は以下の記事の続きで書いております。


よろしければこちらを先にご覧ください。

「星くず」の一体感

さて、往々にしてそれぞれのVTuberに対してファンネームというのが設定されることが多いが、星川サラのファンのことを「星くず」と呼んでいる。

以前に一体感と疎外感の話を一度書いたことがある。

簡潔に述べると一体感が生まれるといわゆる”内輪ノリ”のような風潮が起きてしまって新規リスナーが中に入りづらくなる疎外感が生まれる可能性があるという話である。

これは十分に注意すべき点であるが、ここを留意したうえで「星くず」の民度は非常に高いと思っている。

例えば歌枠で、メンバー限定で使用できるペンライトのスタンプを多用することは新規やメンバーでない「星くず」がコメントをするもしくは配信に参加すること自体に抵抗を感じてしまうおそれがあるとして、メンバーはスタンプを多用することを控えていた。

これは一例に過ぎず、みんなでVTuberの配信を盛り上げていこう、応援していこうというあたたかい雰囲気が流れているいい環境であると常々感じるところである。

「星くず」の一体感という話はひとえに星川サラの配信スキルのたまものである。

星川サラは非常に楽しそうに配信をする。

その本人の楽しそうな様子を見てリスナーも配信を面白いと感じるし、そこから一体感が生じているのだと思う。

そして配信の感想などをTwitterなどのフィールドでつぶやくとその配信を見ていたリスナーが共感して盛り上がる。

このようなよい循環が出来上がっているライバーありきの「星くず」なんだなぁと思うわけである。

前回の記事でも触れたが、このような「星くず」のことを星川サラはよく認知している。

Twitterでの交流を含め、いい意味でリスナーとの近い距離感が保てている

決して届かない雲の上の存在でもなく、かといってリスナーとライバーの距離が近すぎないいいバランスを見事に体現しているのはやはりうまいところだと感心させられる。

星川サラに関連するライバー

これも前回の記事で少し書いたが、持ち前の物怖じせず明るく話しやすい性格によるものか周りのライバーとの関係が素晴らしい。

ライバー同士に特有の絡みというのもVTuberの配信を見るうえでの見どころであるが、星川サラはこの点非常に良い関係を築いている。

①夢追翔 【夢星家】

https://youtu.be/46pPuNRfVAY

(埋め込めないからリンクで踏んでほしい)

星川サラは夢追翔のことを「パパ~」と慕う(?)もしくはからかう(?)様子がよく見られる。

二人でコラボ配信をしたこともあり、星川サラの19万人凸待ち配信では夢追翔がフォローに向かう場面も見られ、ほんとうにパパと娘のような関係性が見ていてほほえましい。

夢追翔の誕生日には星川サラが絵を描いてTwitterでリプを送って祝うなど仲の良いコンビであることをうかがわせた。

②叶 【一槍一星】

こちらのコラボは非常によく見られる。

APEXやマインクラフト配信が多い印象で、星川サラが叶にゲームを教わるというスタンスで配信する。

しかし、かの星川サラがおとなしくしているはずもなく叶に対する煽りムーブやからかう様子が見られるが、叶はいつもこれをうまくあしらっている・・・w

他のコラボにはない独特の雰囲気が見られ、ついつい配信時間が長引いてしまうほど二人ともゲームに没頭する様子が見られる。

③フミ/山神カルタ 【織姫星】

同期コラボ。

不仲営業をするほどすごく仲が良く毎月記念配信をするほどである。

直近では織姫星という名前にちなんだ七夕配信が素晴らしい企画であった。


織姫星に関しては詳しくは以下の記事を参照されたい。


④郡道美玲 【炎上流星群】


メンツでわかると思うがこのコラボは混ぜるな危険。

強烈な煽り合いと殴り合いが楽しめる()

性格が似ていてある意味お似合いの二人かもしれない。

⑤夏色まつり 【星色組】


まつりちゃんは星川サラガチ恋勢として有名である。

まつりちゃんが星川に対してデレデレしているさまが非常にかわいらしくてひたすらにてぇてぇ。

まつりちゃんがよく星川の配信で限界化し、赤スパを投げる様子がよく観測される。

⑥犬山たまき 

犬山たまきくんとも非常に仲のいい様子で、凸配信などでよくコラボする。

VTuber界でモテモテのたまきくんであるが、星川サラもたまきくんのことを気に入っているようで「たまきくんの一番じゃないとイヤ」と発言するなど意外な一面を見せた。

星川サラのこれから

断言できるが、星川サラはこれから間違いなく伸びていくライバーである。

いまもTwitterのフォロワー数、youtubeのチャンネル登録者数ともに伸びの勢いはすさまじいものである。

記念配信が追い付かないほどで、ひと月足らずでyoutubeのチャンネル登録者数1万人増を達成している。

これはボクが今回の記事で紹介した魅力に多くの人が惹かれているという証拠であろう。

ただ、ひとつ心配なのは本人があまりにも多忙であるという点である。

人気のVTuber、特に企業VTuberというと多忙なのは当然であろうが、いま星川サラは特に負担が大きそうなのだ。

というのも、いま星川サラは非常に多くの企画を掛け持ちせざるを得ない状況にある。

電音部の声優業、織姫星での歌動画・コラボ配信、誕生日配信、ボイス収録などなど多くのものを同時並行で進行させながら日々配信をしている。

リスナーからすれば毎日配信をしてくれて非常にうれしいのだが、同時にそれが負担になっているようですこし心配するのである。

実際に体調を崩して配信を休みにすることもしばしばである。


ただ、いずれの企画も本人が頑張りたいといってやっているものであり、リスナーとしては応援するよりほかないのであるが・・・

星川サラは新しいことに挑戦しつづけ、ライバー業を楽しんでやれているようなのでそこはいいのだが、やはりリスナーとして心配にもなってしまうのである。

そこは他人にとやかく言われるまでもないであろうが、ともかく星川サラはいま人一倍努力していることだけは確かである。

このような点も含めて星川サラはどこまでいくのか、いち「星くず」として今後も見届けていきたいと思う。

このまま追い続けていれば考えもしなかったような世界を見せてくれるような気がしてならない。

なんといったって星川サラは「輝く一番星」なのだから。


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