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??「スタートアップに投資したい。」

こんにちは。

久しぶりに海外スタートアップ分析やります。

ちらっと後から懐古できるように書いておくと最近は長期インターンの仕事とプログラミング(5月中はSQL、html&css、最近はjs)に8割ぐらいの時間を割いてしまっています…あとは英会話とかatcoderをちょっとやって、時間あるときに授業受けたりしてます。本物の精進erになりたいです。


それではやりましょう。

制限時間
10:30-11:15


企業名

Republic


特徴

「今、誰でもスタートアップに投資できる。」
NY発のRepublicは最低10ドルからスタートアップに投資できて、その企業が成功すればのちにリターンを得ることができるという仕組みを提供している。
Republicが選定するスタートアップは数千の応募があったうち5%以下しか認定していない。
彼らはまず各企業のFPTM(Founders,Product,Traction,Mission)を審査し、その後にデューデリジェンスを行う。それらを踏まえた上で認定するかを選ぶのだ。
今見ただけでも認定企業(今個人が投資できる企業)が全部で127掲載されていた。

(適当に選んだ認定企業の例なんですが、この企業...107万ドルも集めているのすごいですね。億調達がアプリでできるという…)

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認定されたスタートアップはこのように最低投資額や投資目標、期日などを設定できる。
面白いと思ったのが、投資先を選ぶときに本サイト上で各企業の概要・概況を見ることができるのだが、同時にInvestorsからのreviewであったり、質問・議論なども用意されていた。何か不安がある人はオープンスペース内でそれを問うことができる。
この企業が言うには、元々スタートアップに投資できるのはアメリカ人口内の上位3%の富裕層のみであった。しかし、Republicによって全ての人に平等にスタートアップに投資する機会が準備された。創業者である Clifton McMillan Jrの言葉だが、「This could be a story I tell my future kids one day — hey, we were there in the beginning.」(将来ユニコーンになった企業に「最初からずっとそばにいたよ。」と言えるようになるんだ。)というのも興味深い。


投資する側(Investors)はアカウントを作って、好きな企業を選定し、クレカで支払うの3ステップのみでOKだ。


Republicを作ったきっかけは2016年5月にアメリカで人口の大多数の人が早期からスタートアップに投資することを許される法律が成立したが、その大多数の人にとってはプラットフォームなしにはスタートアップに投資する手立てがないことがわかったことにある。そこでRepublicはAngelListProduct Huntと同じように、全世界のスタートアップにおけるプラットフォームとして設立された。
先で「全世界の」と言ったのには訳があり、Republicに認定を志願するスタートアップはどの国籍であってもその要件を満たせば認定される。これはRepublicが、VCが性・人種を(結果的には)区別して投資を行っているというデータを元にその事実に警鐘を鳴らし、全ての人に平等な機会を提供したいと言う思いの上に成り立っている。


まとめ

久しぶりだから少し英語読んだら疲れてしまいました。
このサービスは今まで調べた中でも一番面白いと思っています。日本だとクラファン以外でそんなサービスを提供している会社ってないのか、時間があるときに調べてみたいと思います。



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