#2 A.T.カーニー「2020年の予測」(英語版を和訳)

今日もやっていきます。

A.T.カーニー(KEARNEY)の2020年の予測の和訳をします。


制限時間
12:09-13:00

Year-ahead predictions 2020(再掲)

全ての会社は来たる2020年に向けて以下に示す10個の重要なトレンドを理解しておく必要がある。

Executive summary(再掲)

1.世代間の争いがヒートアップする
2.水に関する危機によってイノベーションに拍車がかかる
3.街の都市化によってインフラが整備され、気候変動を加速させる
4.大災害が頻繁にそしてより深刻になり、経済が震動する
5.ハラル市場が世界全体で2.5兆を超える
6.アメリカが5Gの競争に苦戦する
7.EUの規制をもとにデータのプライバシーが厳しくなる
8.北東アジアが地理的に深刻なホットスポットになる
9.アメリカドルが不動な価値信頼を置き続ける
10.宇宙を巡って商業的な利害と国の利害が衝突する



4.大災害が頻繁にそしてより深刻になり、経済が震動する

アメリカをはじめとして台風による被害が深刻である。2019年の9月までにアメリカで起こった台風は10億ドル以上もの損失を生み出した。
このような状況に対応したスタートアップが生まれ始めている。例えば災害地のインフラを整えたり、家が無くなった人のための仮設住宅を提供するものがそうである。
世界全体での危機管理経済(災害のための経済)規模は年で6%上昇し、1140億ドルを超えるだろう。いくつかの統計だと異常気象で引越しを余儀無くされる人はここ10年で50%増大するだろう。
このような経済に対応したスタートアップが政府や消費者や開発者によってもっと有名になり、彼らのプロダクトが日の目を見るのも近いだろう。


5.ハラル市場が世界全体で2.5兆を超える

世界人口の25%はムスリムである。ゆえに彼らの消費市場は大きい。つまり、世界規模なハラル以上にはかなりのビジネスチャンスが眠っているのである。このハラル市場には、食料品・旅行・ファッション・メディア娯楽・製薬・化粧品の6つの代表的なものがある。それぞれがハラル市場に占める割合は同順で62%,8%,13%,10%,4%,3%である。
ハラル市場は2023年には3兆を超える見込みがある。世界中の企業はムスリムが多いインドネシアに続々と参入しており、インドネシアは2020年にはグローバルなハラル市場のプラットフォームになることが予想される。


6.アメリカが5Gの競争に苦戦する

様々な国どうしで5G開発のための競争が起こっている。最初に北京が優位に立ち、日本や韓国などの他の国が追随する形になっている。アメリカに関しては、中国のHuaweiに勝てるメーカーが存在しない。アメリカ政府は5Gを作るヨーロッパの国に出資をするなどしているが、5G競争は中国が勝つことになりそうだ。


7.EUの規制をもとにデータのプライバシーが厳しくなる

データプライバシーは今日、世界規模の悩みのタネになっている。
人々の中で彼らのデータ使用について意識的になっていなかったり、プライバシーを考えない人も多い。そのような潮流の中でEUはGDPR(General Data Protection Regulation)を通してプライバシーの規制をしいた。


8.北東アジアが地理的に深刻なホットスポットになる

北東アジアの中で緊張が走っている。日本と韓国は歴史的にも国の関係が貿易に反映されてきている。2019年の前期には貿易額が10%も下がった。日本の韓国への経済の投資も20%減った。この争いは韓国のスマートフォンメーカーに大きな影響を及ぼしている。中国とロシアなど他の北東アジアの国の争いも深刻だ。


まとめ

時間がなかったのと集中力がなかったので全部はできませんでした....
まだまだ英語を読むのが遅すぎるので精進します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?