【育児】肉まんと素敵な時間
先日、コンビニで長男と肉まんを買って食べました。 滅多にコンビニには行かないのですが、たまたま支払いがあり久しぶりに入りました。
支払い手続きをしているレジ横にはホカホカの肉まん。外は寒かったので、長男と半分こすることに。
車の中で肉まんを割った瞬間、
ほわっと湯気が立ち、それと同時に長男からも
「うわっ…」と声が上がりました。
そのあとは美味しいー!っと腕を突き上げて喜んでいました。
肉まんだけでこんなに感情を爆発させてくれるなんて、本当に素直だなぁと思っていた時、
「今度、肉まん作って食べてみたーい!」
とはしゃぎ始めました。
私は子どもが生まれてから、台所育児を意識してここまで育ててきました。
0歳の頃からキッチンに入らせて、本物の野菜に触れさせ、米を研がせ、卵を割らせ、今年の夏休みなんかは、絵本に出てきたアップルパイやジャム、オムレツ、餃子、お味噌汁、色々作ってきました。(そのことはまたいつかnoteに投稿したいと思います)
そんな料理を頑張っている息子からのお願い。
若干(生地から作るの!?大変だ…)と思ってしまったものの、私も作る決心をしました。
次の日、長男が幼稚園に行っている間に肉まんの餡は作っておきました。
15時。幼稚園から「にっくまん、つっくる♪ほっかほか〜♪」と陽気に帰ってきました。
どうやら、幼稚園の先生に肉まんを作ることを自慢げにお話ししたようです。
生地には米粉を入れて、少しもちもちした食感を目指しました。
粉やお湯を混ぜ、まぁるく丸めて、包みやすいように伸ばして餡を入れる。
周りの生地を纏めて、くるっと手首を捻って
形を整える。
5歳の息子の手はまだ小さく、悪戦苦闘しながらも、最後まで自分でやり切りました。
台所育児では失敗もまた良い。形が歪でも良いと思ってます。一生懸命頑張れた息子に大きい拍手です!
とは言っても、私も初めて肉まんを作ったのでうまく行くか、蒸し器を開けるまでドキドキでした。
うまく膨らんでくれました!
味は少し薄味でしたが、素朴な甘味もありお肉もしっかり詰まっていて美味しく頂けました。
夫からも、毎日これ作って!と言われ、私も息子も大大大満足です。
私は息子が「肉まん作りたい」なんて言わなければ、一生作ることはなかっだろうし、この笑顔を見ることもなかったんだと思います。
何気ない1日が素敵な思い出となる1日となりました。
正直、子どもがキッチンに入るのは大変だし、面倒なことも多いですが、余裕があるときは台所育児を親子で楽しみたいですね。
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