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思い出の取捨選択をするとき

こんにちは。すいです。

皆さん、スマホの容量は余っている派でしょうか、満タン派でしょうか。
割合的に、余っている派が7割、満タン派が3割と予想。
私はこの3割派で、その大半が写真に使われています。インスタのストーリーなどもあまり投稿しないため、そこまで写真を撮る機会はないような気がするのに、気づけば溜まっていく写真たち。容量としてはダメだけれど、知らないうちに思い出が貯蓄されていっていると考えたら、素敵なことかも。

しかしながら、パソコンからスマホに曲を入れたい状況で、一曲さえも送れない状態は、さすがに打破しなければなりません。

したがって、先日から写真を大幅に減らす作業を始めました。一見、写真をただ消しまくるだけの作業は簡単そうだけれど、実はとっても難しい。
写真を消すということは、思い出を消すということでもあり、思い出の整理にはかなり体力が必要なのです。そもそも、思い出って、振り返るのにも体力がいることで、振り返れば振り返る程、色んな気持ちが湧いてくる。嬉しかったり、楽しかったり、おもしろかったり、悲しかったり、嫌だったり、それらを一気に受けるのは、身体が健康な状態でないとできません。それに加え、それらの気持ちを取捨選択していく訳なので!写真を消すというのは!本当に難しいこと。

そりゃ、8000枚も溜まってしまう訳です。

ただ、このままでは新しい思い出を増やしにくくなってしまうため、必死の思いで写真を消しまくり、何とか5000枚まで減らすことができました。すごすぎ。3000枚分の思い出を取捨選択する偉さ、もっと大事にしても良い。

写真を遡りながら思ったのは、どんなに些細な場面でも、それが過去のことになった瞬間、とても素敵に見える。私が、夜な夜な一人で、とあるバンドのボーカルを真似した動画も、くだらなさすぎるのに輝いて見えました。

何より、写真に残っている自分の姿はすごく良い!良いと思った瞬間しか切り取っていないので、良く見えるのは普通のことだけれど、その当時に自分が好きだったもの、よく一緒に居た友人、お気に入りだった場所、それらと共に毎日を過ごしている自分の姿、良すぎです。
この世には、好きな芸能人や映画など、自分が元気をもらえる存在はたくさんありますが、結局一番元気をもえるのは、過去の自分かもしれないと、すごく素敵な考えに至りました。

良いことも悪いはことも含めて、未来の自分が今の自分に元気をもらえる日が来ますように!皆さんも、そうであれ〜!!


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