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わたしのスキ41 バンドネオン

この「わたしのスキ」では、自分に良い影響を与えたモノ・人・コト・場所などを。

久しぶりの再開となる、41回目は……バンドネオンです!

アルゼンチンタンゴや、それを一躍世界的な音楽に伸ばしたバンドネオン奏者で作曲家のアストル・ピアソラのメロディには、欠かせない楽器。アコーディオンと形状は似ていますが、音ははっきりと違います。バンドネオンは、使われる蛇腹(じゃばら)の構造によって、よりひとの呼吸に似たような繊細な音色を出すのです。

何でこのバンドネオンの音色を知ったのかは、思いだせませんが、YOUTUBEでときどき哀愁や憂いに満ちたこの音色を耳にすると、悩み苦しむ自分自身の心にそっとしみ込みます。ブエナビスタソシアルクラブもそうなんですけど、南米系の音楽は、憂いやネガティブな感情を音楽に優しく変えて、聞かせてくれる魅力がありますよね。

そしてなんと! 今年の3月12日、金曜日に、我が町豊田の豊田市コンサートホール(豊田参号館10階)へバンドネオン奏者として音楽の世界のフロントを走り続ける若きホープ、三浦一馬さんが率いる東京グランド・ソロイスツがやって来ます!

時間は、コロナの影響で16:00開演(15:15開場)に。

この一年、音楽の世界もいろいろ大変だったと思いますし、私たち観客となる立場のふつうのひとも大変で、今でもその戦いは続いていますけど、愛知県はおそらくこのまま緊急事態宣言が解除されそうなので、コンサートが聞ける日常が戻ってくることはとても嬉しいです。

そして、この記事を書くためにいろいろと調べていたら、noteのハッシュタグで「#三浦一馬さんご冥福をお祈り申し上げます」を見つけてしまい。

死んでないよ! それは一字違いの三浦春馬さんだよ! そのいいまつがいはやべーしやめれ!!

そう心のなかでツッコミを入れてしまいました。「#三浦一馬さんは死んでない」をこの記事で作っときます。

YOUTUBEでも、三浦一馬さんの音楽は聞くことが出来ます。魅力を感じたならぜひ生演奏を! 豊田にどうぞいりゃあせ(おいでませ)。

※ 見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーよりサタケシュンスケ(イラストレーター)さんの作品をお借りしました。ありがとうございます。


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