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生き急ぐ20代の話を聞いて思ったこと。

先日、1年半ほど一緒に仕事をしたことのある20代前半のかわい子ちゃんとお食事をした。

ふんわりとした雰囲気でおっとりとした妖精さんみたいな子で、一緒に働いている時は精神的な面でかなりやらかしていた子ではあったのだが、もともと持っているエネルギーやセンスに私は目をつけていて、その子が辞めてしまった後も何かと連絡を取っていた。

このコロナ禍、「これからどうしよう」と思っている人たちもいる中、その子は「とにかく早くお菓子屋さんをやりたい」「物件もいろいろ見たりしてるんです」と熱く語っていた。

世の中の状況など無視した、溢れ出てくる熱い思い、である。

さすが、20代。この勢いは、さすがに40代のババァにはない。いや、年代で区切るのはよくないか。少なくとも、今の私に、ここまでの勢いはない。

食事を終えて帰宅をすると、かわい子ちゃんから「なんか最近、生き急がなきゃって思ってしまって。いろいろ話せてスッキリしました。」とLINEがきた。

いいねぇ、生き急ぐってさ。急げるエネルギーがあるときはどんどん未来に行ってしまえ!!!!とババァは思った。

この子も、今吹き荒れている風を感じ取ってる子なんだなぁ。

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