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1月のマガジン運営報告とお礼

何だか来年よりちょっとばかり寒かったような気がする冬を経て(というと、えげつない寒波や大雪を経験した日本のみなさまには怒られそうですが)、最近では昼間には暖かい日差しが差すようになり、過ごしやすい天気の日が増えてきました

僕自身はコロナの厳しい症状を超え、すっかり元通りの生活……と言いたいところなのですが、どうも嫁実家に行く前後から体調がすぐれず、どこか本調子でないような気がしながら過ごしています(そしていま病院に来て、あまりの待ち時間に余計に体調が悪くなっています)。

そんな中ではありますが、今月は1日も欠かさず更新を続けることができました。毎度のことながら、いつも読んでくださるみなさま、スキやシェアやオススメで応援してくださるみなさまのおかげでこの営みを続けることができております。

今月も支えていただき、本当にありがとうございます。

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今月は、コロナの感染がひと回りした中国の雰囲気についてお伝えするようなものを意識して書いたものが多かったような気がします。

おおむね感染は落ち着き、個人単位では大変な思いをした人もいるものの、全体としては大きな問題なく、ゼロコロナ終了後の感染拡大の第一波は過ぎていきました。これから感染拡大がぶり返す可能性はもちろんありますが、おおむねコロナ前の日常生活が戻ってきたと言っていいと思います。

そして中国はそのまま、年に一度のお正月のお祭りとしての春節に突入していきました。これまでゼロコロナによる制限があった反動か、今年の春節はどことなく人々が活気づき、賑やかに見えます。

そんななかで僕自身も、嫁の帰省にともなって義実家にいきました。その時に書いたものはいわば「義実家奮闘シリーズ」です。

義実家に行くと毎回、本人どうしのことでは済まない国際結婚のつらさや、異文化としてもその国の「ウチ」としてのとびきり濃い部分に触れることで生まれる葛藤や難しさのことを、嫌でも考えざるを得なくなります。

その中にはどうしようもない「つらみ」を感じる事であったりとか、自分はどこまでいっても外国人なんだなあと壁のようなものを感じることもあってちょっと参ってしまいますが、これも自分で選んだ道だし、こうしたことを経験して心に生まれる何かを言葉にしていくことが自分の使命なのだと思い、これを頑張ってやりおおせよう、という気持ちで向き合うようにしています。

次に親族に会うときは、もっとポジティブなものが見出せたらいいな。

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さてそんなふうに何かと消耗した1月だったのですが、いまは2月の準備に向けて忙しい日々を過ごしています。

というのも、2月の半ばから月末くらいまで一時帰国を予定しており、その準備と段取りのためでてんてこ舞いになっているからです。

そんなわけで来月下旬からは、いったん日本からこのマガジンをお届けすることになります。基本的には更新を続けていくつもりでおりますが、帰国中は多忙かつ突発的な事項が発生する可能性があり、毎日の更新が途切れてしまう可能性があります(できるだけ事前告知します)。あらかじめご了承ください。

日本にいる間は、3年ぶりに日本に足を踏み入れて見えてくるものの感想とか、それと中国との比較とかについて書いていくことになると思います。あとは日本に住んでいる中国人の友達に会ってこの3年間の日本について聞いたりと、「日本のなかの中国」にアプローチするものを書いていく予定です。

あともし時間があればですが、日本にいる購読者の方やフォロワーさんにお会いする機会があればいいなあと思っています。もしできたら、会ってやってください。

そんな感じで、来月はまた新しものをお届けしていけるかと思いますので、楽しみにお待ちください。

ではまた来月も、応援よろしくお願いします!

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