「中国のツイッタラーは特権階級」という珍説を斬っておこう

こんなツイートを見ました。激ヤバ情報なので直接リンクを貼らず、本文の掲載にのみにとどめます。

ちなみに中国では、X（Twitter）は禁止されていますが、一部中国人の方々が政府がコントロールできる公認VPNを使って、国外に向けてだけ投稿できる。つまり政府が認めている人たちだけがXに投稿できていることになるので、そこは認識しておいた方がいいかもしれません。

https://twitter.com/yamadajour/status/1697807108522254726?s=20より

ああ、ついに世界の真実が明るみに出てしまいました……そうです、中国国内ではX（Twitter）へのアクセスがブロックされていますが、にもかかわらず中国国内からとおぼしき投稿は多数存在しています。

つまり、それらの投稿主は政府から特別に許可を得た人間、つまり政府の息がかかった特権階級の人間なのです。おそらくは多額の協力費を政府から渡され、毎夜プロパガンダに励んでいるのでしょう。

これは危険です。イーロン・マスクは中国での商売が大事だからといって、忖度ばかりしている場合ではありません。すぐに中国政府公認のVPNとやらのアクセスを遮断し、プロパガンダから世界を守りましょう。

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——というのは冗談で、「中国からX（Twitter）に投稿しているのは、政府から特権を認められた人間」というのは、事実ではありません。正確には、そういえなくもない人はいますが、それはあくまでごく一部です。以下に詳細を書いていきます。