外国語学習は「守り」と「攻め」で考えよう
全世界の外国語学習者のみなさん、こんにちは。今日も勉強方法にお悩みでしょうか。僕もです。
「最適な外国語の勉強方法」という永遠のテーマに対して、役に立ちそうな「守り」と「攻め」という評価軸を思いついたので、自分用に書き残す意味も込めてnoteを書いてみたいと思います。
「守り」は衰えないため、興味を持続させるためのもの
外国語学習において最も大事なのは「継続」です。「とにかくやめないこと」が第一の条件です。翻って、最もよくないのは「一日のうち、何もしないこと」だと思っています。
筋トレやジョギング、楽器の練習などと一緒で、一日触れなかったことで情熱が失われ、いつのまにか毎日が2日に1回になり、そのうちなんとなく忘れてやらなくなっていく…というパターンで外国語学習を諦めた経験に心当たりのある人は少なくないと思います。
それを避けるためには、「とにかくやめずに、毎日続けるためのハードルの低い取り組み」を続けていくことが大事です。今僕が英語の勉強のためにやっているDuolingoなどは、まさに楽しく手軽に続けるためのものと言っていいと思います。
他にも英作文を一日一つでもいいですし、単語を一つ覚えるでもいいと思います。とにかく一日に一度、なんでもいいから学習している外国語に触れる。それによって興味をとにかく持続させる。これが「守り」の外国語学習です。
「攻め」は新しいことへのチャレンジ、もしくは必要に迫られること
しかし、「守り」の学習ばかりではなかなか上達が実感できないし、同じことばかりやっていても飽きてしまいます。実際、最近始めたDuolingoは開始一ヶ月ですでに惰性になりつつあります。他にも発音練習や簡単なニュースを毎日読むなど色々やっているのですが、それだけだとやがて飽きていくような気がしています。
そのため、興味を持続させるための「守り」の学習以外にも、「攻め」の学習が必要になってきます。具体的には新しい学習方法を試したり、実際の外国語能力が求められる必要がある環境に身を置くことです。
何度か書いていますが、僕は中国語で生活し、一応中国語をそれなりに扱えるようになりました。そこに対して努力をしなかったわけではないですが、もっとも上達に貢献したのは「否応なしに中国語を使う環境があった」ということです。やっぱりどこかで負荷のかかることをやらないと、本当に上達する日はやってきません。
僕の場合、いまのところ仕事でもプライベートでも英語を使う必要に迫られる環境はないため、自分でそれを作り出す必要があります。
せめてBrightureやネイティブキャンプなど、実際に英語を使って話すレッスンを受けて、実際に話そうとしてウンウン唸ったり、聞き取りが全然できなくて焦る、という体験を擬似的にでもしないとなあと思っています。
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「守り」と「攻め」という概念を用いれば、いま自分の学習している内容は一体何のためにやっているのかということがクリアになり、より効率の良い学習につながる気がします。
よろしければご参考ください。
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