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ハマったゲームを振り返って思ったこと

先日Twitterにて、いいねされた数だけハマったゲームを紹介するというハッシュタグに参加してみました。

想像以上にいいねがついてしまい、33個のゲーム(ナンバリング間違えて32までになってるけど)を紹介することになりました。思い出すのが結構大変だったんですが、ちょうど自分が遊んできたゲームを振り返って見えてきたものがあったので、noteに書き留めておこうと思います。

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僕がゲームを遊んでいたのは、主にゼロ年代前半までの時期です。

うちにあったハードはスーパーファミコン、プレイステーション、プレイステーション2、そしてNINTENDO64。その中でもソフトをたくさん持っていて、よく遊んだのはスーパーファミコンとプレイステーション。ちょうど小中学生の時期に全盛期だったハードです。

振り返ってみると、ハマったゲームの多くはロールプレイングゲームでした。僕が子供の頃には、ハードの性能を限界まで引き出そうとしたグラフィックやボリュームの大作RPGがたくさん作られていました。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストのような超大作以外にも、シリーズ化された良作がたくさんありました。

ちょうどゲームでストーリーを語ることに重点が置かれはじめた時期で、各ゲームのシナリオが今でも鮮明に思い出せるほど印象に残っています。想像(妄想)の余地を適度に残すようにデフォルメされたキャラクターたちも、この時代のゲームの特徴のような気がします。

クリアまでにかかる平均時間は一本につきだいたい50〜60時間でした。そんなボリュームのものを何十本もやっていたなんて、子供の頃は時間があったのだなあ。

ちょっと調べてみたところ、いまやこの時代のようなロールプレイングゲームは「JRPG」として括られ、時には揶揄の対象となっていることを知りました。言われてみれば今はオープンワールドやフリーシナリオ、複数人での同時プレイが当たり前になっています(多分)。なんだか自分が古い時代の人間になったことを実感させられるようで、一抹の寂しさを感じます。

また、僕が小さな時には友達同士が集まって対戦ゲームを遊ぶのが放課後のルーティンワークのようになっていました。スマブラ、マリオカート、桃鉄、ボンバーマン、007ゴールデンアイあたりが定番だったように思います。

時にはリアルファイトに発展することなどもあったような記憶(特に桃鉄)もありつつ、オンラインがなかった(インターネットは普及し始めていたけど、オンラインに対応するゲームは多くなかった)時代の、子供たちの重要なコミュニケーションの場になっていたような気がします。

今の子供達はどんなゲームでコミュニケーションをしているんだろう? やっぱりフォートナイトとかそういうのだろうか。近頃は家に集まるのも難しいだろうし、家にいながらオンラインで友達と一緒にゲームをやってるのかな。もうさっぱり分からなくなって想像で書くしかありません。

過去にハマったゲームを思い出していて実感したのは何より、自分の「ゲーム観」のようなものが子供の頃から全く更新されておらず、最近のゲームのことが全然分からなくなっていることです。あんなに好きだったゲームを、今は不思議なくらい遊ばなくなってしまいました。

いや、正確にいうとゲームをやることはあるのですが、なんとなくFFやDQのスマホ版をダウンロードしてちょっとやってみたりなどするくらいで、新しいものに食指が動かないのです。「昔はよかった」といわんばかりに過去のコンテンツに耽溺するなどけしからん、もっと新しいものに触れなければ、と思いながらも、どうしてもその気力が湧いてきません。情けない限りです。

ソシャゲに偏見があるとか、時間が全くないとかいうわけでもなく、面白いゲームがあればいつでもハマってやろうという気概はあります。だからもっと、自分から面白そうなものを探しに行かなければならないのでしょうね。

そんなわけで、おすすめのゲームとかあったら教えてください(他力本願)。

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