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作曲×小説

先日、YAMAHAの銀座店に行ったのだけど、楽器や楽譜だけじゃなくて、音楽に関する本もかなりたくさん置いてある。
娘は、息子のようにピアノで楽しむというわけではないので、兄が遊んでいる間、どうしても待っている時間が増えてしまう。
そういうときは、娘用に本を買ってあげたりして、時間をつぶしてもらう。
娘は本を読むのがすごく好きなので、本を買うとすごく喜んでくれるし。

今回、娘が選んだのは『作曲少女』という本。
娘は作曲がしたいというわけではないのだけど、作曲に関する知識を小説のようにして解説してある。
息子は、そういう本は、まどろっこしくて読まないけれど、逆に娘は作曲に関することだけを書いてある本だと読まないんだと思う。
小説風に作曲について大事なことなどが書いてあるらしくて、「なるほどねー!」と楽しそうに読んでいる。
もしかしたら、娘も作曲に目覚めるのか!?

娘が「こんなこと書いてあるよ」と教えてくれる内容は、私も勉強になることが多いから、娘が読み終わったら私も読んでみようと思っている。
娘は作曲はしないかもしれないけれど、表現の道に少し興味があるみたいなので、きっとこの先、娘にとっても役に立つんじゃないかと思う。

娘が教えてくれたものの中に、「音楽理論よりも、まずは作ってみること!」というのがあった。
まずは作ってみて、それから音楽理論などを勉強するほうがいいと書いてあるらしい。
息子は、今、まさにそのとおりのことをしている。
小学生の間に、ガレージバンドのサンプル音を組み合わせて曲を作るようになって、それでは物足りなさを感じるようになり、中学生になってから音楽理論関係の本を読むようになっている。
そういうものを参考に、また新しいものを作ろうとしているから、本に書いてあるとおりのことをやっているな、と思った。

そういうのは、作曲だけでなく、漫画や小説も、「まずは最後まで作ってみる!」というのって、大事って聞くから、どの世界も同じなのかも。

図書館や近所の本屋では見かけない本が置いてあるから、やっぱり専門店って楽しいよねー。

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