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2021年車いすテニス ワールドチームカップジュニアの部で日本優勝

9月27日〜10月3日まで、イタリアのアルゲーロで車いすテニスの国別対抗戦、ワールドチームカップが行われた。
男子、女子、クアード、ジュニアの4種目が行われ、男子、女子、クアードの3種目でオランダが優勝。ジュニアの部では、日本が初優勝を果たした。

日本チームは、男子は国枝選手、眞田選手のツートップが不参加だったが5位と健闘した。
女子は2019年大会に続き準優勝。
2019年大会では日本が優勝したクアードは、今回は4位だった。

ジュニアは、2016年に日本でワールドチームカップが行われたときにワイルドカードで参戦して以来の参加となった。
ジュニアチームには、現在15歳の小田凱人(おだ・ときと)選手が参戦した。小田選手は、14歳11カ月18日の史上最年少で、ITF車いすテニスジュニアランキングで1位となった逸材だ。
シニア(一般)の世界ランキングでも、すでに13位につけており、日本国内ではトップ3となっている。
2020年2月に行われた車いすテニスのジュニアマスターズでは、13歳で小田選手が優勝を果たすなど、その活躍は目覚ましいものがある。

今回のワールドチームカップでも、日本は優勝が期待されていたが、期待どおりの結果を残した。
まだ15歳の小田選手だが、国枝選手と同じチームメイトとして世界と戦う日も、そう遠くないかもしれない。

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