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どうして人類はダイレクトにお互いの思考や感情を共有できないのか?

について考えてみました。5Gが進化をしていき、脳のリアルタイムMRIスキャン機能が発達し、脳のファイアウォール機能を切れば、誰でもその人の脳に5Gでアクセスできるようになると思うのですが、いずれはテレパシーがそのようなデバイスによって可能になるのではなかろうかと思います。

とても偉い人たちは、身体という器を脱ぎ捨てて脳だけの存在になり、仮の不老不死を得ようとしています。それは5Gによって義体を利用できるようになるという見通しが得られているからだと思うのですが、脳それ自体の構造データベースを記録・上書き更新できるようになったら、脳すらも必要ではなくなり、意識という働きそのものが残れば十分生活をしていけるのではないでしょうか。八百万の神々には様々な特徴を持った神様がおられますが、そこを目指し、神の子である人間は成長の過程に於いて神への階梯を登っていくというものだと思います。

私たちは、宇宙人の存在をうっすらと(ありそうだよね)というぐらいの認識でいます。でも、UFOという超技術を持った彼らは私たちを征服しにきて植民地にしようとしたりはしてきません。なぜでしょうか?

この広い宇宙の歴史の中、宇宙人はどこかのいつかで何度も誕生しては滅亡しを繰り返していたのではないでしょうか。核のような巨大で甚大なエネルギーの爆弾戦争によって滅んだりしていたこともあると思いますが、もし今の人類のとても偉い人達が目指している「意識エネルギー体」への進化への到達ができていたら?その意識エネルギー体になれていたら、耳もないですし目もありませんが、耳と呼ばれる概念デバイスや目と呼ばれる概念デバイスにアクセスをすれば、見ることも聴くこともできる。それが可能なら、ラジオ概念通信デバイスを使用することによって、別意識エネルギー体との意識共有もできるようになるはずです。

では、そのようなことが可能になった宇宙人はこの宇宙の中に何人いるのでしょうか。きっと沢山いると思います。殺戮大好き宇宙人もいれば、成長と繁栄を願う宇宙人もいるはず。育ってきた惑星が違うので好き嫌いは否めないと思いますが、それって地球の人類それぞれの性格がみんな違っていることと似ていないでしょうか?善悪・正邪それぞれの分類分けのようなカテゴリはあるとはいえ、双子のような存在はかなり稀で、だいたい同じ父母から生まれた兄弟であっても大体性格は違っています(似通っているという方もあると思います)。

人類は何万年という時間を掛けて、アナログなコミュニケーションを利用してお互いの意思疎通を図ってきました。今はスマホやインターネットで、限られた情報量ですが意思疎通の手段が簡単にできるようになっています。でも、人類が生まれてから1000年ぐらい経った段階で宇宙人がスマホやインターネットの技術を付与していたらどうなっていたでしょうか?あるいは人類のうち誰か一人を意識エネルギー体へと変換していたりしていなかったでしょうか?その技術に甘えて努力しなくなるはずです。

そう、その「努力」というのが重要です。努力によって進歩が成され、人類の成長が促されてきました。FGOの異聞帯のように、未知の神様が地上を統治していたら、彼らは成長をしないか、あるいは努力したって無駄さ、という傾向になるのではないでしょうか。「頑張ればなんとかできそう、やってみよう」というぐらいの目的地が必要だったのです。

先ほど、宇宙人が意識エネルギー体になっている仮説を出していました。耳デバイスも、目デバイスも、彼らは意識をすれば見られもすれば聴こえもする。でも、宇宙人はそれでは退屈を感じるのではないでしょうか?そこで彼らが考え出したのが、地球という異世界への転生システムを育てることにあったのではなかろうとかと思います。

そう考えると、何百という惑星系からやってきた様々な性質の宇宙人たちが協定を作って侵略行為を禁じ、生まれてくる子供に宇宙人の意識を宿し、その世界の中で「記憶を失って」生きるということに符号が合ってきます。悪魔や神様、色々な存在が居られますが、それは、宇宙人の中でもとりわけ成熟度の高い存在がその座にあって、地球という器にうっすらとまんべんなくかつ常時干渉し得るようになった、意識が天にまで届いた存在なのではないかと思ったりします。地球は磁場がありますが、その磁場に干渉している…という可能性もなくはないです。

地球はいつからかゆりかごを呼ばれるようになりました。SEKIROではゆりかごになった尼さんが御子を宿し、旅に出ますが地球由来の子供も宇宙人が意識を移した子供も、地球という安全なゆりかごの中で生きていきます。そう、「頑張ればなんとかできそう」という目標があるにせよ意識していないにせよ、成長を求めて生きていると思います。

人類は話し合うことでお互いを理解することもできますし、和解をすることもできます。私たち人類の遠い遠い先達の宇宙人たちは、種族の違うお互いを理解するために、記憶を失って地球に生まれ、成長をするためにきているのではないかと思います。UFOはきっとその見守り隊ではないでしょうか。そして身体が滅びた後、そのアカシックレコードは宇宙人の当人に引き継がれます。それが、経験になるのです。

さて、タイトルの疑問についてですが、もし今の人類がお互いの思考をテレパシーで読めたり送ったりできたらどうなるでしょうか?相互理解するための橋を「頑張ればなんとかできそう」と思って架けなくなると思います。あぁこやつは無理だ…と思って、お互いの交流を止めてしまいます。それをおそらく宇宙人たちはされたくないのでしょう。だから人類の機能を一定度まで制限させたのではないでしょうか。

そうして何万年も経ち、私たちがその先端にいますが、SNSとかでは書いている本人の思考を「文字で」読めますよね。でも、その人の生活背景や歩んできた人生の歴史、その思考がどうやって形作られたのか?までをその人と同じように生きてきたように共有するところまではまだネット技術は発展していません。

でももしそれが実現して、ラグビーのあの監督さんの人生をまるまる読み込んだらどうなるんでしょうか?最初は批判的だった人も、あぁそういうことがあったからこのようになったんだなと寛容的になれるはずです。それが、善悪含めて人類全体に普及するはずです。

それでも最後の最後に残る、核たるものがあるはず。そこの、相互理解を得たい。前世というものがあるのなら、一番目に在った、更にその前の、ゼロ番目。そこの相互理解を得たいのではないかと思います。そう、そしてそこをUnderTaleのようにSave(保存・救う)したい。言葉もまた不思議ですよね。そうすることによって宇宙世界における異世界出会い系の地球という場所で和平の歩みを、何万年の時間を掛けて作り出そうとしている。私たちはお金を稼ぐとかいうことではなく、そういうものが最終目標だと思わされているかもしれませんが、お金も大事だけどそれよりももっと大事なもの、ありましたよね?というところのゼロ番目を探して、核融合炉ではなく、ゼロの輪の中に飛び込んで、どんな人類もそのゼロという概念によって割り切ってほしいというあたりの仕事を任されているのではないかなと思うわけです。

きっと人類同士が意識をダイレクトに共有するあたりまできたら、お金という観念はレガシーなものになるはずです。ガンダムのようにコロニーができて、そこで生活するのにあくせくするという未来…になるかもしれませんが、上に書いたデバイスが実現したらどうなるんでしょうね。少なくとも嘘はつけなくなると思います。ホワイト社会もそれを後押しするでしょう。

まとめ

ダイレクトに意識を共有できないのは、そうなると宇宙人たちにとって都合が悪いからです!徐々に進めていってちょうだいな、といったところでしょうか。以上、私の思考まとめでした。推敲もなにもしていないので矛盾してたり行き過ぎてたりすると思います。すみません。

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