読書の科学。何度も読み返さなくて済む読書のテクニックと具体的方法。 part2
おはようございます!バロな男_yukiです。
今回は前回の続きの記事となっています。まだpart1を読んでいない方はこちらから読んでみて下さい!!
↓前回の記事
https://note.com/stupidman/n/n8e560f2faadb
前回が(ⅲ)まで、1ページずつの話をしたのでその続きの20分読んで10分休憩のところから書いていこうと思います。楽しんでいってくださいな!!
1.(ⅳ)20分読んで10分休憩
皆さんは集中力がある方ですか?ない方ですか?ちなみに僕はない方です。そもそも人の集中はどれぐらい続くのか、皆さんご存じですか。
実はその時間が20分なのです。たとえ十分に鍛えている人でも120分が限界で、普通の人でも長くて30分といったところです。
したがって長時間やり続けることが正しいとは言えないです。ではどうすれば良いのか。それが20分読書10分休憩です。
最大の集中を発揮して読書をしたら、10分間仮眠やぼーとする、瞑想をするなどとにかく他の情報や刺激を入れない時間を取ります。そうすることによって、20分間でインプットした情報が整理されて記憶力が高まります。
だからこその20分やっての10分休憩なのです。
僕はこの組み合わせを1セットとカウントし、朝の時間に4セット(2時間)夜に4セット(2時間)という風にやっています。
時間があまりとれない人は休憩時間を5分にしてもいいかもしれません。そうすれば2時間で5セット行えるので!
(ⅴ)マインドマップ
そもそもマインドマップというのを皆さんはご存知ですか?マインドマップとはトニー・ブザンが提唱したノート術です。下に実際に僕が作ったのを張っておきますが、中心から放射状に書いていくことによってアイデアがでやすくなったり、記憶力が増すなどの効果があります。
画像はトップのやつです。
Xmindというマインドマップを作れるアプリです
↓
https://apps.apple.com/jp/app/xmind/id1286983622
読書が終わった後に、何も見ないでマインドマップを作ることで本当に覚えているかのテストをすることができます。
なおかつ復習するときのテストとして使うことができるのです。
話がそれますが、暗記をしたいのならテストは最高の手段です。心理学の政界では検索練習と呼ばれている手法で、過去の研究からただの再読に比べると50~70%も記憶の定着率が上がったそうです。したがってテストは毎日やっていいものなのです。そこで僕がお勧めするのは、こちらのアプリ。↓(分散学習帳)
https://apps.apple.com/jp/app/%E5%88%86%E6%95%A3%E5%AD%A6%E7%BF%92%E5%B8%B3/id1443293141
とマインドマップを使ったテスト作成です。
例えば僕がいつも行っているのは、
本を読み終わったら、何も見ずにマインドマップを作成します。作成後、
本を参照して間違いや埋まっていないところを修正します。
修正が終わったら、分散学習帳(上のアプリ)に読んだ本のタイトルを入力します。あとは勝手に分散学習帳アプリがテストする適切な時間にスマホに通知してくれるのでそのタイミングで覚えているかテストをする。
という感じです。良ければ真似してみてください!
分らないことがあったらコメントしてください!!
2.ワインについて何も見ずに書いてみた
さてやっと書けます(笑)ここからは1で紹介した読書法を使って読書をするとどれぐらい記憶の定着がされるのか実験です!(ちなみに読書後から10時間経過しています)
注目してもらいたいのは、
たった5つの簡単な工夫をしただけでこれだけ書けるようになることです。今までの効率をはるかに超えていきます。
それでは書いていきましょう!!
まずこの本は、ワインをより楽しむために書かれた本です。ワインとは、他のお酒例えばビール、ウイスキーや焼酎などと一緒で楽しむためのものです。もちろん何も知らなくても楽しむことはできるのですが、ワインについての知識を得ることでさらにワインの広い世界を楽しむことができるのです。
しかし、ワインの世界にはワイン国の住人にしかわからないワイン語のような言葉があり、専門用語や言い回し、感覚があるので難しいお酒だと思ってしまいます。
ですが冒頭でも説明した通り、ワインとは本来楽しむものです。だからこそこの本を通じて初心者でもわかりやすいように、ワインについて説明した教科書のような本を書いたそうです。
では次にその内容について書いていきます。
【ワインの楽しみ方】
やっぱり何といってもここでしょう!難しい製法の話しや土地によるブドウの出来の違いとか確かに面白いのかもしれないのですが、やはり初心者はそんなことよりもまずはワインをどう楽しむかということを知るべきなんじゃないかと思います。
ワインの楽しみ方は3ステップあります
(1)視覚
(2)嗅覚
(3)味覚
という要素と順番です。それぞれ順番に説明していきます。
(1)視覚
ワインは同じ色をしているのではなく、あるものは濃いガーネット色だったり薄い赤紫色の(赤)ワインがあります。基本的には濃い色のものほど渋みが強く、薄いものほど弱いです。
楽しみ方は様々ですが、ここで紹介するのは2つあって
1つ目は、グラスを目線よりも高く上げて日光や照明などの光に透かしてみる。
2つ目は、白いテーブルの上でグラスを傾けて、グラスの上からワインをみる。
です。僕はまだこれはやったことがないので今度やったら感想書きます。
(2)嗅覚
次に香りを楽しみます。ワインの香りのことをアロマと呼んだりしますが、このアロマにはたくさんの種類があります。その数なんと100種類以上!
ですがアロマは代表的な6種類があります。
果実系
植物系
花系 ここまでの3種類は若いワインに多い
動物系
ミネラル系
トースト 後の3種類は年月が経った熟成されたワインに多い
グラスのふちを鼻に近づけて匂いますが、アロマが弱いと感じたらグラスをテーブルに置いて、反時計回りに2~5回ほど回します。ワインといえば回すみたいなのが僕の偏見でありましたが、むやみに回すものではなさそうです。話を戻して、回してワインが空気と触れ合うことによってアロマがたちます。
(3)味覚
やっと味わえます(笑)
ワインはビールのようにごくごく飲むものではないです。少量を口に含んだら下を浸すようにして舌全体で味わいます。そして、ワインを噛みます。ここが僕が一番びっくりしたのですが、噛むことによって口内にワインの香りや味わいが広がっていきます。
ワインを飲んだら、口内に残る味わいや余韻を楽しみます。
【ワインの味の構成要素】
次にワインの味の種類は主に5つあります。
アルコール味、渋み、果実味、甘み、酸味の5つです。そしてこの5つの要素全体の大きさのことを「ボディ」といいます。聞いたことありますか?
赤ワインのラベルを見てみてください。○○ボディと表記してます。
話を戻すと、その大きさが大きいものを「フルボディ」
中程度のものを「ミディアムボディ」
小さいものを「ライトボディ」といいます。
最初はライトかミディアムをお勧めします。
上であげた5つのうち、赤ワインでは渋みが味全体に大きく影響しています。渋みは、赤ワインに含まれるタンニンと呼ばれる成分に由来するもので、このタンニンの粒子が細かいと口当たりが滑らかになり、逆に荒いと渋みが増し口の中が縮まる感覚をになります。
【おいしいワインの選び方】
さて、ワインの楽しみ方に触れたところで次はワインの選び方に移っていこうと思います。
まず皆さんは、おいしいワインを飲むためにはいくらあれば大丈夫か知っていますか?実は3000円あれば大丈夫なんです。
もっと言うと、2000~5000円の範囲のワインで十分に楽しむことができるのです。
区分としてはだいたい
1000円以下 ピクニックやBBQなどで飲むとき
1000円~2000円 友達とがっつり飲みたいとき ここまでが低価格範囲
2000円~5000円 おいしいワインを飲みたい場合 中価格範囲
5000円~30000円 大事な人への贈り物として ここから高価格範囲
30000円以上 一生のうちに飲んでおきたい高級ワイン
1万円以上するもの、つまり高級ワインでないとおいしくないという訳ではないんです。むしろ安い方がおいしいこともあります。
それは、高級なワインほど単純ではなく複雑的な味わいになってくるため素人には分かりづらいワインになってしまうからです。それに中価格のワインでも、おいしいワインはちゃんとあるそうです。次回以降で紹介したいと思います。
とにかく、ワインは値段ではないということを頭の片隅に置いておいてほしいです。
値段以外にも、原料であるブドウの種類や1種類のブドウから作られる単一ワインや何種類も使っているブレンドワインどちらにするかなどの選び方が存在します。
他にも、一食で何種類ものワインを飲むときにおいしく飲める順番などを紹介しようと思うのですが、これ以上は長すぎになってしまうので次回に書こうと思います。
【最後に】
今回の記事は、いかがでしたか?
凄くないですか?たった読書法を5つ工夫しただけでこれだけの情報量をインプットとアウトプットできるようになりました。
次回はもっとワインについて詳しくなっていると思うのでお楽しみに!!
引用
https://www.amazon.co.jp/基本を知ればもっとおいしい-ワインを楽しむ教科書-大西タカユキ/dp/4816364293
知識を操る超読書術
https://www.amazon.co.jp/dp/B0816FRF2L/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
https://www.amazon.co.jp/最短の時間で最大の成果を手に入れる-超効率勉強法-メンタリストDaiGo/dp/4054066895/ref=sr_1_8?dchild=1&keywords=DAIGO&qid=1587217534&sr=8-8
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