在外派遣教育施設教員試験について

今日は在外派遣教育施設教員試験です。

志望理由は、世界の先生を繋ぎたいから。

きっかけは、コロンビアの日本人学校で派遣教員をしていた田島先生との対話からでした。

現在小学3年生になる息子を育てる中で、子どもの幸せについて学んでいる時にどんぐり倶楽部という団体を知りました。

本物の学力とは何なのか。子どもの成長期に何が必要なのか。を理論的に、科学的に学ぶことができました。

小学1年生の時、息子は不登校になりました。
友達が騒いでいると怒る先生がいて、嫌だ。と話していました。この先生を悪くいうわけではありませんが、現状の学校現場では、このような状況が起こり得ることもしばしばあります。

そんなところから、不登校の子どもたち、学校で安心できない子どもたちが安心して過ごせる居場所を作りたいと考えるようになりました。

全国にあるオルタナティブスクールについて調べている中で、田島先生から久しぶりに連絡がありました。

世界中の先生と話をしてみるzoomの会が開催され、たくさんの話をしました。

オランダの教育の仕方。コロンビアのコロナによる影響から1年近くオンラインで授業をしていた事。カンボジアの人々との日本の関係性。スイスの給食費がすごく高く、日本の給食はとても恵まれている事。など、自分の知らなかった世界がすごく広がりました。

世界中の先生を更に繋いだらどんなに世界が広がるのかと思うととてもワクワクしました。

自分自身も在外派遣教育施設教員となり、そこで知り合えた仲間と話して、この輪を拡げていきたいと思いました。

現在では、ICTを活用して日本と海外とが気軽に繋がることができるようになってきています。

多くの学校と現地の学校を繋ぎ、現地の子どもたちにも日本の子どもたちと話してもらったり、日本の文化や海外の文化を学ぶ架け橋となりたいと考えています。

そんな理由で志望しました。

と話してこようと思います。

結果はどうあれ、思いを伝えて、楽しんでこようと思います。