現状の分析

今自分が取り組んでいることの整理をしようと思います。

①ICT教育の有効性。

数学の授業におけるICT活用の仕方を考えている。今は一次方程式の解き方の授業を行なっているが、導入は教科書の方法が良い。教科書の導入はやはりよく考えられていて子どもの興味が高まる内容であった。

画像1


画像2

上手に比較しながら視覚的にもわかりやすい方法で共有ができた。

文章にある式の読み取りについてはとにかく周りの仲間に話してアウトプットをし、全体に共有。読み取りが間違っている生徒もミスに気づき理解を深めていた。

また、必ず文章→絵図→式を徹底したことで視覚情報の大切さも教える事ができたと思う。

画像3

等式の性質についてはYouTubeの動画を元にfacilitator役として授業を行ってみた。

画像4

「とある男が授業をしてみた」の動画を視聴しながらインプットをし、解き方を周りの仲間にアウトプットする。そしてもう一度自分で問題を解く。家庭での学習の仕方についても同じ様に行うことで勉強の仕方についても伝える事ができてきていると思う。

また動画の再生時間は長くても15分なので使い易く良い教材として大変ありがたい長さである。

この方法を行ってみてこれから学力がつくのかの検証も行なっていくのではあるが、生徒の感想はわかりやすいし、復習もし易いと話してくれている。

一次方程式の計算ができる事や数式の意味を読み取る事が社会に出て必要な人は一握りかもしれないが、学び方については、どんな職業でも必須なスキルである。

結果的にテストの点数に繋がってくれれば嬉しいが、点数に繋がらなかったとしても非認知能力の部分で生徒のスキルに繋がってくれれば嬉しい。