あれ、大学生って何でもできるかも。

タイトル通りです。

大学生になって、「結構人生って自由なんだ」ということを実感してる。

まだキャンパスに通い始めて2か月ほどですが、オンライン授業だった前期と比べて格段に人と会うことが増えまして、人の意見を聞く機会や視野が広がる出来事も増えました。

正直、高校までは社会や親が用意してくれた人生のレールに乗っておけば、何も考えなくても過ごせていました。というか、同級生しかいない特殊すぎる環境で、みんなで足並みそろえて生きる人生になんの違和感も感じてこなかったわけです。

だけど大学生になって特にコロナ禍で、暇で孤独で、いろんなことに思考を巡らせていると、「なんで生きてるんだろ」とか、「私ってなにができるんだろ」とか、考えてしまう。


話は飛びますが、小学生の頃って制服を着た中学生を大人だなぁなんて思ってませんでしたか?自分はめちゃくちゃ思ってて、でも中学生になると「こんなもんか」ってすこし落胆しました。

それと同じかんじで、受験生の頃は「大学生はみんな受験を乗り越えるんだからすごすぎる、みんな超人だ」と思っていたけど、終わってみると「案外いけるもんなんだ」って感じ。

人生でいろいろな節目を迎えていくと、どんどん自分の生きている(きた)世界って小さいとおもったりするもんなんだと感じた。

自分は今18で、そろそろ成人も近いけど、また「こんなもんなんだ」って感じている。

正直小学生中学生の頃、自分中で「先生」や「大人」って存在は基本間違いを犯さない存在だったし、自分の中では「聖人」に近い感覚で見てた。自分とは違う世界っていうか、背けない存在に感じてた。

でも徐々にSNSを始めたり、社会に目を向けられるようになって「大人」を「人間」として見られるようになったとき、大人もただの人間なんだって気づけた。

そしたら、なんだろう。

この社会のことは「作り上げられた、壊すことのできない世界」で、自分の人生はそこにしかないとおもっていたけれども、実はそこから出ることもできるんだって気づけた。

分かりやすく言うと、『塗り絵』だった世界が『真っ白なキャンパス』だったって気づいた感じ。

いや、もはや『キャンパス』ですらもないのかも。何かを塗る必要のあるものでもないのかも。


で、話を戻すと、「なんで生きてるんだろ」とか考えてたけど、正直好きなように生きていいんだなーって。そして、大学生っていうかなり恵まれた環境にいさせてもらってる以上、この身分を活用しない手はないんじゃないかと思い始めた。

バイトとサークルと授業で3年間過ごすより、もっともっと柔軟な思考で人生を考えてもいいんじゃないっておもったら、何でもできるんじゃないかって力が湧いてきた。

そんな話です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?