大学1年生で知っておきたかった副業の教科書2.0
私が実際に経験したことを踏まえて、ゼロ(何もスキルがない状態)から副業を始めた場合どうなるのかということをお話しできればいいかなと思い今回記事を書くことにしました。
それでは、一つ一つ見ていきましょう!(△は微妙、×は無理という意味)
①アフィリエイト・ブログ
なぜアフィリエイトとブログが同じかというと、基本的にアフィリエイトはブログ記事を書いたうえで成り立つものだからです。ある程度、ブログ記事が充実していないと、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)側に承認してもらえません。
×。これはおすすめできません。まず文章書くのが苦手な人は論外です。あとは結果が出るまでに時間がかかりすぎるということです。最低でも2,3年は毎日更新するぐらいに覚悟しなければなりません。
つまり、「PC一台、スマホ一つで始められる!」「1か月で成果が出る」というのは確かにそうではありますが、始めた後続けるのは鋼のメンタルが求められます。
一応、ASP、要は広告元でおすすめを紹介しておくと、DMMアフィリエイト、もしくはAmazon アソシエイトが挙げられます。
一方で、アフィリエイト業界では最大手のA8netは正直おすすめできません。理由としては日常的に使わない商品が多すぎるのが難点です。
興味もない商品をおすすめしたりするのは、倫理観に反するし、絶対に続かないし、自分のためにもならないです。
ビジネスでよく推奨されるのはストック型モデル、俗にいう将来の資産(資産の定義には様々ありますが、ここでは継続的にお金を生み出すものを指します)にならないのがまた難点。
また、一時期の仮想通貨(ビットコイン)、タピオカといった流行りというのは一瞬で過ぎ去ります。そのため、アフィリエイトサイトも一度作って終わりではないのです。新たな流行が来たら、便乗してまた作らなければなりません。
②動画編集・サムネ作成などの専門スキルを売る。
これも△
俗にいうフリーランスを想像するとわかりやすいと思います。
一応、おすすめサイトを教えるとすると、ココナラ、SKIMA、タイムチケットが参入しやすい印象です。
よくおすすめされるクラウドワークス、ランサーズはハードル高いです。
競合も多いし、一からポートフォリオ(自分のスキルはこんな感じですよと知ってもらうために作る作品集)を作ってとなると、時間がかかりすぎます。
ましてや、フリーランスは基本的に労働集約型ビジネスモデルであるので稼ぎに天井があります。ここまで働いたら終わりというのがなく、個人で働ける体力、時間が限られます。
ほとんど天井に到達する可能性はないですが(汗)
また、スキルを持っていない場合、特に文系の大学生である場合、大学では専門スキルを学ぶ機会がないため、まずはスキルを学ばなければなりません。
→理系はプログラミング等やるためここでは保留しますねっ!
学ぶにも時間、お金というコストがかかります。
一応スキルが格安で学べるサイトは、YouTubeで動画編集、サムネ作成、イラレ使い方、美少女 描き方、などで検索してみるとたくさん出てきますよ!
これを日常で調べる人もほとんどいないわけではあるが(汗)
検索したあなたは、100人に一人の人材です、おめでとうございます!
あとは、UdemyというベネッセとUdemy社が共同で作っているオンライン学習プラットフォーム。
個人(プロ)が講座を作って売っています。
YouTubeより優れている点は、わざわざお金を払ってまで購入することで、学ぶ意欲が段違いに上がるということと、すべての講座を見終えると賞状をもらうことができる点です。
基本講義は1万円を超えるものが多いですが、頻繁に値引きセールをやっていて1400円とかで購入できます。
カートに入れて一日に一回は値引きされていないかチェックするのがおすすめです。
特に祝日、記念日に値引きされる確率が高い印象です。
講義は実戦形式のものが多いため、身体で覚えていくスタイルで学べます。
何事もやってみないと覚えないし、同じ時間使っても効率が悪いです。
あとは、そのスキルを学んで結局何かできるようになりたいのか自分でゴールを決め、目的意識をもって取り組むと効果が倍増しますよ!
たとえば、ライティングを学んで、ブログを書く!、動画編集を学んで好きなVTuberの切り抜き動画を作るなど。
目的意識は仕事でも同様のことが言えますね。
基本一週間もやれば基本スキルはマスターできますよ。
③転売(せどり)
△。あまりおすすめできません。
ちなみに転売は人を困らせる行為、せどりは人に価値を与える行為という印象です。
日本経済が資本主義である以上、モノ・サービスに対価としてお金がかかるのは当たり前で、タイミング、情勢でモノの価値は変動します。
これは経済学で需要と供給の関係というのですが、とにかく、せどりは商売のキホンではありますね。
安く仕入れて、高く売る。
よく考えてみてください。
個人事業主である場合、できるだけ支出を抑えて、自分の商品を高く売って儲ける。
中小企業の場合、他社より安く仕入れて、自社オリジナルの付加価値をつけて、製造コストより高く売る。
グローバル企業(多国籍企業)の場合、労働力・材料が安い発展途上国に工場を作って大量に生産して、先進国で製造コスト以上の価格でモノを売る。
このどれもに共通しているのは、安いコストで仕入れ、労働力でモノに付加価値をつけ(部品を商品化・サービス化)して、高く売れる時期(マフラーは冬、水着は夏)・場所(地理的条件・砂漠では水が高く売れる)で売る。
これが古代より、モノの物々交換から始まった商売の基礎です。
ちょっと話が脱線しましたが、せどり(転売)がおすすめできない理由は、
資本金、もしくは売るものがないと無理というのが大きな理由です。
学生はお金がないし、売ってもお金になる資産(レアな切手・本)とかを所有している人は少ないでしょう。
また、これも労働集約型モデル。自分で努力して、市場調査(海外ECサイト・リアル店舗で商品の価格を調査)をして、一度自分で購入して、梱包して、出品してという一連の流れをすべて自分でやる必要があります。
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