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スタバと私と英語

大昔30年前、初めてカナダに来た頃、英語学校に通いました。
1週間ほど経って慣れてきた頃に学校のお友達が

「ロブソンストリートにすごいおしゃれなコーヒー屋さん発見したの。学校の帰りに一緒に行かない?」と誘ってくれて、コーヒーが大好きな私は
「行く❤️」と即答。学校が終わってから2人でお友達推薦のコーヒー屋さんに行きました。

ロブソン通りはショップイングやレストランで賑わってる通り。その中心部のところにレンガ造りのおしゃれな外見のコーヒー屋さんがありました。建物の上はなんとアパートメントで人が住んでいます。店の裏側が住居への入り口兼、小さなガーデンエリアでした。素敵な花壇があってそこに座ってコーヒーを飲んでる人もいました。あとでわかりましたが、映画のロケにも使われることのある素敵な店でした。
店の中はたくさんのお客さんでに賑わっていました。みんなおしゃれで英語を喋っています!
当たり前だけど。。。笑
レジの前もたくさん人が並んでて賑わっていました。
「素敵〜😃 ここはおしゃれすぎて、カナダじゃないみたい!」と思う位お店の中は外国感いっぱいの雰囲気が漂っていました。店の中には何を話してるかわからないけど、英語の会話の声で賑やかでおしゃれな音楽が流れて、とっても素敵でした

この店の名前はそう、
「スターバックス、ロブソン店」
当時カナダ1売上のあるスタバでいついってもお客さんで賑やかでした。さらにその店の斜め向かい角にももう1軒別のスターバックスがありました。このスタバ今ではありえない店の真ん中がバリスタのいるエリアで、その周りお客さんが注文したり、コーヒーを飲んだりすると言う変わったデザインでした。こちらのお店もいつも混んでいました。当時、スタバがカナダに上陸して10年ほど、どんどん有名になっていた頃です。日本に上陸していなかったです。


バンクーバーのロブソン通りに角向かい同士にあった2軒のスタバ
今は煉瓦作りのスタバだけになりました


さて初スタバ
長い間、列に並んでようやく自分のオーダーの番が来ました。しどろもどろで、トールののブラックコーヒーを頼みました。レジで英語でオーダーするのドキドキです❤️ 当時スタバ用語が全くわかりませんでした😅 トールと言われても「通る?」なんで日本語?スタバのカップのサイズのことでした〜笑笑

店内はとても混んでいて空席がなく、友達と壁の縁にある細いヘリの上になんとかお尻をのせてコーヒーを飲みました。でもそのコーヒーはとっても美味しくて、苦すぎず、濃くて、とってもおいしドリップコーヒーでした。

その後私はしっかりとスタバファンになりました😀
おいしいコーヒーを飲みたいと言う思いと、それ以上にその雰囲気がとっても好きでした。当時のスタバはとってもおしゃれな店がたくさんありました。
私はスタバ用語も徐々に覚えていき、コーヒーの豆の種類も覚えていき、バリスタさんたちとお話したり、お客さんとお話をしたり、スタバで友達ができていきました。スタバに通うのが楽しかったです。



バンクーバーダウンタウンを知ってる方はわかると思いますが、ほんとにいろんな人種の人が一緒に暮らしてるのがカナダです。そしてダウンタウンには本当に様々な人たちがいて、「人間観察」するのには最高でしたー笑
「フリーの英語クラスのスタバ」に毎日のように通いました。


90年台のスタバ。カナダ人はパティオでコーヒー片手におしゃべりが大好きです


今はスタバはたくさん店があるし、いろんな国に広がっています。日本にもたくさんありますよね。カナダのスタバはドライブスルーやモバイルオーダーもできる。みんな携帯持ってる。お金で払う人も少なくなった。スタバカードがあるポイントが貯まる。。。昔よりお客さん同士が話に盛り上がってる様子よりも携帯片手に下を向きながら飲んでる人も多い。。
時代とともにスタバも変わったなぁ。


私が初めて働いたスタバ
バンクーバーのダウンタウン、ゲイタウンのど真ん中にあった刺激的な店でした

私も変わった。
カナダ滞在10年後にまさか自分がスタバに転職をするとは思っていなかった。
そして、それを20年以上も続けることになるとは微塵も思っていなかった。
バンクーバーのダウンタウンの店でスタートしてその後8店舗、自分の生活場にあわせて、店も移動していった。なんで今も続けているか自分でも不思議だけど、ずっとパートなのでさっくっと軽く働けている。
スタバは福利がよく、授業員を大切にする。コーヒーも無料で飲めるし、毎週コーヒ1袋もらえる。それよりも何よりもたくさんの出会いがあるスタバは私の人生のコミュニケーションの一部なのです。


30年前のスタバカップ。右後ろのは20年前のスタバカップ。物持ち良くて。。。😅


スタバに通い始めて、すぐの頃、とっても気に入ったカップがあってすぐ買いました。それから、長年の間、私のマイカップとして活躍してきたんですが、15年ほど前にそこにヒビが入っカップとしての役割が終りました。たくさんの思い出があったそのカップは捨てることができず、今は私の鉛筆館として活躍してます。懐かしい思い出です。



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