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ボルネオ島のキナバル山に登ってみた1〜持ち物編〜

キナバル山って聞いたことがありますか?
どこにあるか分からないけど、名前くらいなら、、、って方もいますよね。

キナバル山はマレーシアはボルネオ島、サバ州にある東南アジア最高峰と言われる山なんです。
高さ4095.2mと富士山よりも高いんですよ。

州都のコタキナバルからキナバル国立公園までは、車でおよそ1時間半です。

初心者でも登りやすいと言われるキナバル山に、人生初登山で登ってみました。

常夏のマレーシアですが、標高4000mともなると寒いのです。
標高2000m程度の、麓町のクンダサンは高原野菜が取れるんです。
だから、ここではイチゴも売ってます。
日本のイチゴほど美味しくないし、値段も高いんですけどね。

まぁ、そのくらい涼しいということです。

どんな服装なの?

さて、そんな寒いところに行くには、それなりの防寒着が必要になります。

●Tシャツ
●長T
●フリース
●フーディニ
●スパッツ
●トレッキングパンツ
●靴下
●Cap(日よけ用)
●ニット帽
●手袋(軍手)
●マフラー
●トレッキングシューズ
●水2.5ℓ分

私の装備はこんな感じでした。
他に必須なものは

●レインコート

●ヘッドライト

●バナナや飴、チョコバーなどカロリー補充できるもの

※休憩が長いと疲れるのらしいので、歩きながら食べられるものがgood

キナバル山も時期によって気温が違うそうです。
雨季(12月〜3月頃)の方が寒いらしのです。
サバは一応、雨季と乾季のシーズンがありますが、山の天気が変わりやすいのは世界共通です。
雨は80%くらいで降ると思っていた方がいいでしょう。

幸い私は、4回目登って4回とも晴れたというローカルの友人がいたためか、
下りの時にポツポツ程度でした。

でも、下山した次の日からしばらくの間、キナバル山は1日中厚い雲に覆われていたので、

「今日登っている人は大変だなぁ」

と思ったものです。

雨がどのタイミングで降るかは分かりませんが、雨の中を歩くことを想定していた方がいいでしょう。

トレッキングシューズがなくても登れるの?

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正直、足元はかなり重要です。

なので、自分のサイズに合ったトレッキングシューズが必要です。

トレッキングシューズの方が足首は安定しますが、スニーカーに比べてたらやはり重いです。
ただ、歩きやすさ、重さはもちろんですが、雨が降っても歩けることを考えた方が良いですよ。
スニーカーはビショビショになる可能性があります。

ちなみに、ガイドさんたちや、荷物を運ぶ人たちが履いているのは、
「カンポンアディダス」というゴム靴です。

カンポンとはマレー語で田舎とか故郷を指す言葉ですが、「ローカルのアディダスみたいなゴム靴」ですね。

こんなんで登れるの?
と思うでしょうが、実際、彼らはこれでスタスタ登っていきます。

でもこれ、ゴムなので雨にぬれてもへっちゃらです。
そして軽いです。

気になる方は、コタキナバルで探してみてください。

ローカルの人で知らない人はいません。
キナバル山に登るときは、ガイドの足元をチェックしてみましょう。

アピアピ・セントラルマーケット(Pasar Besar)の2階にある靴屋や、ウィスマムルデカショッピングモールの店で見かけましたよ。
白と黒があって、RM15(約400円)ほどです。

ちなみに、カンポンアディダスを推奨している訳ではありません。

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