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マレーシアの学校選び

我が家の問題

長男小3、長女小1、次男1歳。

一応インターも受けてオファーレターをもらった。
が、もし、マレーシアに行って

「英語の授業なんて嫌だ」
「マレーシアはもう嫌だ」

ってなったらどうします?

年齢が上がれば上がるほど、コミュニケーションの問題は大きくなるだろうし、
これから日本語を学ぶ長女は、1年で挫折して日本に帰ったら2年生。
1年生をすっ飛ばして2年生はリスクが大きい。

しかも日本語を習得する場所がない。

もちろん、仕事の都合で止むを得ずそういう人もいるでしょうし、そうなったらなんとか頑張るしかないのだけど、親の勝手な考えで子どもを連れて行くのであれば、ちょっと考えるところです。

これが、インターとなると、英語が習得できなかっただけでなく、日本語も習得できなくなる可能性があります。

しかも、勝手の違う国に行けば、いろんな事情が違うから、自分も手いっぱい。
頼る人もいない。
そんな中で、母1人で複数の子のケアができるのだろうか。

言語について考える

基礎となる言語が身につかないと、第二言語も大三言語もうすっぺらくなる。

数か国語話せるけど、語彙は小学生なみ。

これも困ったものです。
「その国の言葉が母国語並みに身につくには、17歳くらいまで」
これは、生後2ヶ月の長男を連れて、中国で暮らした時に、ある大学教授に言われた言葉です。
つまり1年、2年、インターに通っても、日本に戻って使わなくなったら、慣れはするけど、忘れます。

我が子を3歳から通わせていた英語クラブの先生(オーストラリア人)も、
英会話を習っても、やめたら忘れるよ。
フォニックスとグラマーをとにかくやりなさい。という趣旨でした。

幼稚園児にグラマーは難しいので、とにかくフォニックス。
2年経っても3年経ってもフォニックス漬けで一向にしゃべれるようにならないと、大半の子はやめてしまったのだけど、叩き込まれたフォニックスは結構いかされています。

しかも、自分がバイリンガル、トライリンガルな訳じゃありません。
数カ国語を操る人が、どんな脳の仕組みなのか、どうやって理解しているのかさっぱり見当もつかないんです。

言葉って正しく使うのは、どの言語でも難しいですよね。

我が家の選んだ学校

そんな時に見つけたのが、
マレーシア、サバ州にあるコタキナバル日本人学校でした。
ビザ取得の書類を出してくれるらしいのです。

実際、ビザなんて水ものだから、
学校が保証できるものではないし、
サービス込の私立インターとは違い、
書類を出してくれるだけで、自分でやらなきゃならない。

しかし、日本人学校できちんと日本語教育を学びながら、マレーシアという国に慣れる。

これが我が家には最初のステップとしてはベターなのではないか。

学校を選び、具体的な動きが始まりました。

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