読書感想文 GRIT やり抜く力 (2回目)
こんばんは。大学一年生のペロです。昨日に引き続き、アンジェラ・ダックスワース著「GRIT やり抜く力ー人生のあらゆる成功を決める『究極の能力』を身につけるー」です。
毎日1000文字以上投稿すると決めました。だから、この本をすべて読み終えてませんが、途中でも書きます。僕にとって、今は書くことが大事。これを読んでくださるあなたに、一つでも僕の文から得るものがあれば幸いです。つたない文章ですが、お付き合いください。
P73~77あたりで、トレッドミル(ランニングマシン)を用いた実験の話が出てくる。これは、1940年にハーバード大学で行われた実験である。130人の大学2年生に、トレッドミルを5分間走ってもらう。トレッドミルは急傾斜と高速度だったため、持ちこたえるのには、かなりの労力が必要だ。実際、学生たちが持ちこたえた平均時間は4分である。なかには、1分半しかもたない生徒もいた。
「トレッドミルの実験のねらいは、体格や基礎体力の違いを考慮したうえで、参加者の『スタミナと意志力の強さ』を測定することにあった」(p74)。
つまり、この実験は、本のテーマであるやり抜く力を測るための実験だ。
この実験後、被験者が成人になった時に、心理学的適応の総合評価を行った。心理学的適応とは、「一般的な社会生活を問題なく送れること」である。
そして、トレッドミルの実験で、学生が走った分数の長さで将来の心理学的な適応状態を性格に予測できることが分かったそうだ。
つまり、トレッドミルで長く走る、頑張れた人ほど、将来の社会生活が良かったということだ。この実験では、トレッドミルで長く走った人が、大成功するとまでは結論できない。しかし、トレッドミルで長く走れる人は、他のことでも粘り強く頑張れるであろう。
トレッドミルの負荷は、体力的な負荷である。勉強では、机にじっと座る忍耐力が求められる。だから、勉強を頑張れる人は精神的な負荷に耐えられる人だ。しかし、精神的な負荷を耐えるというのは、基準が曖昧だと思う。なぜなら、精神的な負荷は、正確に測ることが難しいからだ。精神的故に、その時の感情に左右される。しかし、体力的な負荷であれば、精神的負荷よりも容易に想像できるだろう。もしかしたら、僕が筋肉バカなだけかもしれないが。
ともかく、自分をどれだけ追い込めるか。これが、やり抜く力の一つの面だと思う。辛い時に、もう少し頑張る。これが出来る人は強い。
また、さっき、体力的な負荷のほうが精神的な負荷よりも想像しやすいと言った。これは、僕の主観だが、体力的な負荷に耐える方が、精神的な負荷に耐えるよりも容易だと思う。なぜなら、体力的な負荷は、どう耐えればいいかがわかるからだ。ランニングだったら、もう一歩前に走ればいい。それと、体力的な負荷に耐えた先に、成長があることが見えるから。これを乗り越えれば、成長する。それがわかるから、頑張れる。しかし、精神的な負荷は乗り越え方がよく分からない。だから難しいし、乗り越えれば、強くなる。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。1000文字書くことに精一杯で文章構成とか、まだまだですが、続けているうちに、上達すると思うので、どうかお付き合いください。この本を読み終わったら、まとめでまたnote書きます。
今日も、読んでくださりありがとうございます。明日も書きます。よかったら、見に来てきてください。