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受験生の勉強と睡眠時間!最低何時間?削って勉強がベスト?


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大学受験に向けて勉強をしていると、やらなければいけないことがたくさんありますから、勉強時間を増やそうと考えますよね。

そこで誰しもが「睡眠時間を削った方が良いのだろうか」と考えるでしょう。

私が受験生の時も、睡眠時間をどれくらいとるべきか、常に分析をしていました。

ここでは「受験生にベストな睡眠時間」について、詳しく解説していきます!

★この記事の信頼性
→筆者は偏差値40ほどから早稲田大学に合格し、受験の講師として長年、受験や英語を研究しています。自分の受験の経験、そしてたくさんの受験生に指導をした経験から得た貴重な情報をお伝えしていきます!
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理想的な睡眠時間

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化学的には、高校生は成長期ということもあり、「1日8時間前後の睡眠」が理想とされています。

しかし寝る時間は人やその日の特徴によって大きく変わるものであり、必ずしも1日何時間寝れば良いというものではありません。

だからこそ理想的には8時間、最低7時間とされている睡眠時間ですが、高校生の平均の睡眠時間は6時間前後となっています。

「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」という言葉があるように、短い睡眠でも十分に回復できる人と、長く睡眠をとった方が体調が良好になるというように、タイプが分かれるとも言われています。
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ベストな睡眠時間を検証しよう

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睡眠時間を6時間、7時間、8時間などといくつかのパターンを試してみて、自分に一番しっくりくる睡眠時間を検証してください。

勉強や部活などが忙しく、自分にとって十分な睡眠時間がとれなかった場合は、仮眠を取るなどして調整すると良いでしょう。

「自分にはこのくらいの睡眠時間がベスト」という明確な指標ができると、睡眠時間を固定することができるので、受験勉強のスケジュールも立てやすくなります。

必要な睡眠時間は確保して、絶対に必要なものとしてスケジュールに組み込んでから、勉強の計画を立てていきましょう。

生活のリズムも崩れにくくなりますから、身体と心の健康も保ちやすいです。
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睡眠時間を削るという選択

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受験勉強がうまく進まないと、睡眠時間を削ることも必要になってきますが、過剰に削りすぎると逆効果になる可能性が高いです。

勉強中の集中力や定着度が落ちてしまったり、体調を崩してしまったりしたら、きちんと睡眠時間をとっている時よりも、成績は伸びなくなってしまいます。

「とにかく勉強時間を増やせば良い」というものではなく、長期的なスケジュールで、最も効率良く成績が伸ばせるよう、睡眠時間を調整していきましょう。

1日4時間、3時間などの睡眠のスケジュールを立てたとして、達成できるはずがないので、そういった無理のあるスケジュールは、そもそもスケジュールとして成立していません。

やるべき量がどうしても終わらないのであれば、それはもう仕方がないことで、配点が高い勉強を削るなど、別の角度からアプローチを考えていくことが必要です。
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どうしても眠い時は

どうしても眠くて勉強に集中できない場合は、仮眠を取った方が、勉強の効率が上がります。

人間は20分で熟睡状態に入ると言われているので、15分ほど仮眠を取ることで、頭をリフレッシュしましょう。

集中できない状態でダラダラ勉強を進めてしまうと、1日丸ごと無駄にしてしまうこともありますので、長いスパンで考えて効率を上げていくことが大切です。

仮眠を取ってもどうしても眠い場合は、本来自分が取るべき睡眠時間に足りていない可能性が高く、睡眠時間を増やさなければいけません。
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コラム:朝型と夜型

良く「寝るのが遅くなってしまうのですが、朝型にした方が良いですか?」という質問をいただきます。

一説には「朝型と夜型は生まれつき決まっている」と言われているように、人によって向き不向きがあるようです。

私も典型的な夜型の人間でしたから、夜遅くまで勉強して、朝は遅く起きるという生活を送りながらも、早稲田大学に合格できました。

睡眠時間と同じでこれも「人によって変わる」ものですから、自分がどちらのタイプなのかを分析して、それに合わせて決めていくのが良いでしょう。

ただ入試本番は朝早起きしなければいけないこともありますから、夜型の生活に慣れてしまっていると、本番で脳が目覚めにくくなってしまう可能性があります。

受験が近くなってきたら、強制的に朝型にシフトした方が良いでしょう。
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受験生と睡眠時間まとめ

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それでは最後に、ここまでお伝えした内容を復習しましょう。

理想的な高校生の睡眠時間は8時間と言われていますが、人やその日の体調によって、必要な睡眠時間は変わります。

色々な睡眠時間を試してみて、自分に最適な睡眠時間を見つけられれば、勉強のスケジュールも立てやすくなります。

無理に睡眠時間を削ってスケジュールを立てても達成できず、逆に効率が悪くなってしまうので注意しましょう。

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